KTM
まずは車体のバランス、重量配分を試し、ギアボックス、トラクションコントロール、パワーデリバリーなどの作業をこれから進めていくというスミス選手。プロトタイプマシンを仕上げていくというのは、実に大変な作業だと感じさせます。M1とはエンジン型式も…
KTMは来シーズンで唯一スクリーマー型エンジンを使用すると言われています。このエンジン型式が今シーズンホンダを苦しめた要因でもあったわけですが、カリオ選手はエンジンよりシャーシが問題と語り、スミス選手は特に問題は無いだろうと語っています。しか…
KTMはヤマハと契約があるポル・エスパルガロ選手は走行出来ず、スミス選手が唯一ファクトリーライダーとしてテストに参加しました。チーム、そして両ライダーが向いている方向性が同じというのは、マシン開発を進める上で強力な武器になるでしょうね。 (Pho…
ワイルドカードで参戦したカリオ選手はセンサーのトラブルによって結果を出す事が出来ませんでしたが、バレンシアのテストにおいて、スミス選手は確かな手応えを感じているようです。理論派のスミス選手にとって、セッティングの変更に論理的に反応してくれ…
初日のバレンシアテストが終わりました。この時期は新しいライダーとバイクの組み合わせ、そしてそのタイムに注目が集まりますが、この時期だけのスペシャルカラーリング、そしてカーボン地剥き出しの新型バイクを楽しむことが出来る季節でもあります。 とい…
テックスリーヤマハに残ったとしてもヤマハファクトリーへの道が開くわけでもなく、かと言ってファクトリーバイク並のサポートが受けられるわけでもないというのが、ポル・エスパルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手に共通するKTMへの移籍理由だと思います…
かなり前評判と期待は高かったKTMですが、練習走行、予選では下位に沈み、決勝ではセンサーのトラブルでリタイアとなりました。とはいえ、世界最高峰の2輪レースであるMotoGPですから、そう簡単にはいかないでしょう。 (Photo courtesy of michelin) KTMの…
KTMは期待されていただけにトップと3秒差というタイムは少し意外です。単純に前評判が高すぎたのかもしれませんが、いつも最後尾付近を走っているラバト選手のタイムよりも1秒近く遅いというのは厳しいですね。 ミカ・カリオはFP2最速のホルヘ・ロレンソとKT…
今週末のMotoGP最終戦の話題の1つにKTMのワイルドカード参戦があります。テストではかなり良い走りが出来ているという話が何度か出ていますが、実際の速さがどうなのかが、今週末に明らかになります。 ファクトリーKTMチームは、長く期待されていたMotoGPで…
ロードバイクというよりは、全体的にはモタードバイクに近いコンセプトバイクですが、特徴的なシートフレーム、アンダーシートエキゾーストが面白いモデルです。市販される場合もこの位置にエキゾーストが残るとなると面白いですね。 KTMにとって2016年のEIC…
KTMの1290スーパーデュークRが新しくなりました。特徴的なヘッドライトは全てのDukeシリーズに共通するデザインとなりますが、スーパーデュークRの全体から発せられる存在感には独特の凄みがあります。また、シートレールのトレリスフレームをも魅せるデザイ…
世界的にヒットしたKTMの390Dukeがモデルチェンジを行いました。このフロントカウルのデザインは評価が分かれそうですが、WPの43mmフォーク、ラジアルマウントブレーキ、320mmディスク、フルカラーTFTダッシュボードなど、クラスを超越した装備は、リッター…
KTMの新型Dukeのティーザーが公開されましたが、肝心の排気量が不明となっています。Duke390の新型なのか、出るという噂のDuke800なのか今のところ不明です。このスプリット型のヘッドライトはあまり人気が無いために、デザインを改めるかもという話も海外で…
あと2戦で今年のMotoGPも終わってしまいますが、最終戦のヴァレンシアはワイルドカードでKTMが参戦します。信頼性はかなり高いバイクのようですのでマシントラブルでリタイアという事はないと思いますが、どの程度の速さを発揮するのか大いに注目を集めるで…
KTMのRC390、RC200、RC125の2017年モデルに関して写真が公開されました。グラフィック変更に加えて何かしら変更が施されると思われますが、EICMAを待つ必要があります。 KTM390DUKEが2017年モデルとしてデザインやグラフィクスを変更しつつマイナーアップデ…
KTMから1090アドヴェンチャーと1090アドヴェンチャーRが登場しました。1050アドヴェンチャーのリニューアルモデルですが、排気量は1050ccのままです。元記事ではエントリーレベルとしていますが、どう考えてもエントリーモデルとは言えないような気が。。 KT…
KTMのGP16のエンジンのチーフデザイナーである、カート・トリープへのインタビューがありましたのでご紹介します。かなりとんでもないエンジンパワーを持っているとされるKTMのRC16ですが、実際のところの速さは未だに未知数です。とは言え、ワイルドカード…
噂通りにKTMがMoto2に来年から参戦します。ライダーはKTMファミリーの一員のブラッド・ビンダー選手、そして、かつてKTMで走ったミゲル・オリベイラ選手となります。これでKTMにはルーキーズカップ、Moto3、Moto2、MotoGPと完璧なステップアップの階段が完成…
KTMは来年からMotoGPとMoto2クラスに参戦するわけですが、Moto2バイクの正式な発表はまだです。昨日海外で正式なカラーリングが施される前の状態のWP-KTMのMoto2マシンが公開されましたのでご紹介します。
オーストリア戦の時点で予告しておりました、KTMのMotoGP参戦、そしてRC16発表のプレスカンファレンスの翻訳をお届けします。全体で40分を超すプレスカンファレンスでしたので、プレゼンターの語り部分はだいぶ端折っています。(※2016/09/03追記 KTMのCEOの…
ミサノでアプリリア、Ducatiと共にテストを行っていたKTM。今回は新しいフレーム、フェアリングなどを投入してのテストなりましたが、この時点でヴァレンシアの最終戦へのワイルドカード参戦に自信があるようです。どの程度の性能、タイムを出してくるのか今…
moto mattersのエメットさんが、KTMのMotoGPプロジェクトの後ろにいる人物であるセバスチャン・リッセにインタビューした内容をご紹介します。着実に前進している感じがしますね。 セバスチャン・リッセは土曜日にレッドブル・リンクにおいて公開されたKTM R…
KTMのV4エンジンは270馬力はあると海外での噂ですが、馬力がどれだけあってもホイールスピンやスライドを抑えて路面に効率的に伝え、ウイリーを抑えない事には本当の速さには繋がりません。またパワーが強烈であるという事はタイヤの消費も大きくなるという…
遂に発表されたKTMのRC16ですが、土曜日のデモランの写真をご紹介します。土曜日は通常の予選後プレスカンファレンスとは別に、KTMのオフィシャルプレスカンファレンスがありましたので、こちらも追って翻訳記事を出したいと思います。 KTMの新型MotoGPマシ…
KTMが母国グランプリとなるオーストリアGPでRC16を正式に発表しました。カラーリングのテーマはMoto3バイクと同じで、オーストリアの企業であるレッドブルがメインスポンサーとなります。 オーストリアGPは明日開催となるが、今日はMotoGPに新たに参戦するKT…
Moto2クラスのホンダのエンジン供給は2018年までであることから、何かしら新しいメーカーのエンジンになるだろうと言われていますが、それが果たしてKTMになるのでしょうか? KTMがMoto2バイクの製作に乗り出していると聞いたことがあるだろうか?このプロジ…
夏休み明けの第1戦目、後半戦のスタートの舞台となるオーストリアでKTMのRC16がデモランを行なうとのこと。土曜日にはプレスカンファレンスも行われるとのことなので、こちらも楽しみです。 KTMの新型MotoGPマシンはホームグランプリとなるオーストリアGPで…
最近はオーストリアテストの話題でもちきりですが、KTMはこれから今までのデータや経験を元に完全な新型バイクを作りあげるとのこと。開発の進み具合やテスト結果、バイクの信頼性などから考えても、ヴァレンシアでのワイルドカード参戦は良い結果が期待出来…
KTMが今年の最終戦ヴァレンシアにワイルドカードで参戦するようです。オーストリアで行われているテストの初日は、トップタイムのドヴィツィオーゾ選手から2.292秒遅れのタイムとのことで、この段階では悪く無いタイムとのこと。スズキはドプニエ選手がワイ…
少し前のニュースですが、KTMがMotoGPマシンRC16のテストをムジェロで行いました。詳細なタイムなどは公開されていませんが、着々とデータを積み重ねており、次回のテストでは遂に2016年のMotoGPマシンとの合同テストとなるようです。 既にアナウンスされて…