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★MotoGP2017 ジャック・ミラー「ホンダで走るのが優先事項」

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ジャック・ミラー選手はMarc VDSとの契約が今年一杯となります。その先もMarc VDSで走るのか、2018年からLCRが2台体制になるとしてLCRに移籍するのか、はたまたホンダ以外のメーカーに移籍するのか?いずれにしてもシーズン前半成績が鍵となります。

f:id:teletele916:20170306025514j:plain (Photo courtesy of michelin)

Marc VDSのライダーであるジャック・ミラーは、ホンダとMotoGP参戦について2018年、そしてその先までオプション契約がある状態だ。ジャック・ミラーはMoto3からMotoGPにダイレクトに2015年から3年契約(15年〜17年)で昇格し、初年度はLCRから参戦し、昨年からMarc VDSからMotoGPに参戦した。


ミラーはアッセンでMotoGP初勝利を遂げたが、怪我により5戦を欠場し、スタンディングは18位に終わった。ミラーは2017年はMarc VDSから参戦するが、これが彼にとってはMarc VDSでの契約の最後となる。ミラーはホンダに残る事を優先事項として上げているが、既に他のメーカーからアプローチがあったという。

ジャック・ミラー

「何名か自分にオファーをしてきた人物もいました。そうしたオプションはオープンにしておくつもりです。その他にもいくつか話をもらいたいと思っています。昨年はシーズン中盤の怪我の後は良い形でシーズンを終える事が出来ました。今年は良い形でシーズンをスタートしようと思っています。そうすればシーズン半ばにどういったオプションがあるか見ることも出来るでしょう。そうしたオファーがあることは確かです。当然ホンダに残りたいと思っています。過去3年間ホンダに乗ってきましたし、それが最高のバイクでした。バイクが良い今はホンダに残りたいですね。ただ、どのようなオプションがあるのかも見てみたいと思っています。」


MotoGPにおけるファクトリー契約は既に埋まっており、彼らの契約は2017年から2年間で結ばれている。これはホンダのマルク・マルケスとダニ・ペドロサに関してもそうで、ミラーはもし2017年のライダーマーケットが昨年のように素早く動くのであれば、シーズン前半の成績が非常に重要だと語る。


「当然ホンダは自分の成績を見ているでしょう。ダニが2018年より先に走るのかどうかはわかりません。まだ2017年は始まったばかりですから、まだどうなるかはわかりません。ただ、間違いなく良い仕事をしたいと思います。」
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