ル・マンGP
MotoGPのパドックで今もっとも注目を集めるビニャーレス選手のインタビューがCycle Worldに掲載されていました。他の様々なインタビューでも語っていますが、彼の目標はMotoGPクラスでチャンピオンを獲得することですので、今回のインタビューの内容から考え…
先日のル・マンGPにおいてロレンゾ選手が圧倒的な勝利を遂げましたが、ニック・ハリスら解説陣もほぼ1分33秒台で驚異的にコンスタントなペースを刻み続けたロレンゾを讃えていました。ということで、実際にロレンゾ選手のペースはどれほど安定していたのか?…
ル・マンGPのミシュランタイヤによる決勝後のプレスリリースをお届けします。ヘレスの決勝後にはロレンゾ選手を始め多くの選手がストレート上でスピンするリアタイヤの改善を求めていましたが、僅か2週間の間にきっちりと問題を解決して提示してきたミシュラ…
さて日曜日に行われたル・マンGPの決勝プレスカンファレンスをお届けします。ビニャーレス選手の将来についてもう少し突っ込んだ質問が出るのかなと思っていましたが、当人も「家でゆっくり考えます。」という感じで終わってしまいました。今回は多くの選手…
ル・マンGPでは決勝レース中にライダー達が次々と転倒し、見ているこちらもヤキモキしながら見ていましたが、分析力に定評のあるスミス選手によるとフロントタイヤの空気圧、ル・マンの路面の補修跡に問題があるのでは?とのことです。 ブラッドリー・スミス…
チャンピオンシップ争いのトップ3名の中で唯一転倒していなかったマルケス選手ですが、ル・マンGPでシーズン初のレース中の転倒となってしまいました。これでロレンゾ選手、ロッシ選手ともに転倒は1回づつとなり、ロレンゾ選手とマルケス選手が5ポイント差、…
スズキにMotoGP復帰後初の表彰台をもたらしたマーヴェリック・ビニャーレス選手ですが、ヤマハに移籍するかスズキに残留するかの判断は次回ラウンドのムジェロで発表するとのことです。だいぶ焦らしている感じはしますが、噂段階の話では最高峰クラスで優勝…
遂にスズキが表彰台に輝くという輝かしい瞬間がやってきました!!マーヴェリック・ヴィニャーレス選手が3位を獲得し、スズキにMotoGP復帰後初の表彰台をもたらしました。スズキが最高峰クラスで表彰台を獲得するのはカピロッシ選手の2008年のブルノ以来とな…
決勝レース開始直前になってしまいましたが、土曜日に行われた予選プレスカンファレンスの翻訳をお届けします。いつもは30分近くあるプレスカンファレンスが、今回は質問がほとんどなく15分程度という短いものでした。 ニック・ハリス 「素晴らしいタイムで…
ル・マンGPのウォームアップの結果です。予選3位のイアンノーネ選手が良いペースで1位タイムを獲得。2位にはスズキのビニャーレス選手、3位はポル・エスパロガロ選手です。ポル・エスパロガロ選手は今週はずっと良いペースで走行していますので、スタートが…
予選3位を獲得したイアンノーネ選手ですが、セッションの最中に転倒したことから慌ただしいセッションとなりました。ラップタイムも悪くないとの事で、安定したレースが出来れば表彰台圏内であるとは言えそうです。 Q 「予選3位となりましたが、予選はいかが…
なんだかんだで今年常に良い走りをしているマルケス選手。ベストでは無かったと言いつつも予選は2位を獲得しています。表彰台は難しいとしながらもタイム自体は悪くないので表彰台は狙える位置にいると言えるでしょう。 Q 「ル・マンで予選2位となりました。…
金曜日から圧倒的なペースのままポールポジションを獲得したロレンゾ選手でした。とは言えレースで勝つにはあともう1ステップが必要だろうということですが、ホールショットを奪うことが出来れば一気に逃げ切るという得意のスタイルで勝利出来るかもしれませ…
Q2の結果です。ロレンゾ選手がただ1人31秒台を記録してポールを獲得、2位にはマルケス選手、3位にイアンノーネ選手となりました。4位には今週ずっと好調のポル・エスパロガロ選手、5位にはドヴィヅィオーソ選手。ロッシ選手は7位となり3列目スタートとなりま…
FP4の結果です。ロレンゾ選手がまたして32秒台をただ1人記録して1位タイム。これは決勝でも良いスタートが出来れば独走の可能性もありそうなタイムです。そしてマルケス選手2位、ロッシ選手3位タイムとなっています。
さてFP3では多くの選手が32秒台を記録。トップタイムはイアンノーネ選手が獲得していますが、2位のロレンゾ選手との差は僅かに0.005秒です。3位は好調が続くポル・エスパロガロ選手、4位はマルケス選手となっています。5位ビニャーレス選手、6位ペドロサ選手…
今回はFP1から良い形で走行が出来たと語るロレンゾ選手。ミシュランが投入した新しいタイヤについても感触は良いようです。 Q 「38秒台を出した唯一のライダーとなりましたが、今日は気温が少し高めのようです。これが週末を通しての天候となるかはわかりま…
FP2の結果です。トップタイムは唯一32秒台を記録したロレンゾ選手。2位のイアンノーネ選手との差は0.3秒となっています。3位にはマルケス選手。4位ポル・エスパロガロ選手、5位にドヴィヅィオーソ選手となります。ロッシ選手は10位となっています。怪我をし…
さてル・マンGPのFP1の結果をお届けします。なお、ダニロ・ペトルッチ選手はル・マンGPから復帰するわけですが、右手に20本のスクリューが入っている状態となります。昨日メディカルチェックをパスしたとは言え、セッションごとに腕の状態を確認しながらセッ…
木曜日のプレスカンファレンスの全文翻訳をお届けします。今回はプレスカンファレンスに7人出席の為に席がぎゅうぎゅうで、マルケス選手とロッシ選手が近い。。そして気になる情報としてはヨハン・ザルコ選手がスズキのGSX-RRを夏に日本で試し、合わせて鈴鹿…
フォルガー選手もMoto2からMotoGPにステップアップすると予想されていた選手ですが、テック3ヤマハに移籍したのは少々意外でした。ヤマハは将来的にアレックス・リンス選手を獲得したいと予想されていますので、まずはルーキー養成枠としてのテック3にリンス…
スズキとザルコ選手の話合いがどうなっているのかはいまいちハッキリしませんが、来年のシート数が23台と決定した以降も話し合いが続いているということは、ザルコ選手がGSX-RRをテストした暁にはザルコ選手がスズキのファクトリーシートを獲得する可能性が…
本国のBrembo (@BremboBrakes) | Twitterさんからル・マンGPの開催地であるブガッティ・サーキットのブレーキングについてプレス資料をいただきましたのでご紹介させていただきます。ブレンボの分析ではターン9とターン8のブレーキングが難易度が高いとのこ…
今年はラウンドごとにタイヤがどのような形で機能するのか?どのコンパウンドが合うのか?など未知数が多いわけですが、毎戦確実にポイントを獲得し続けるという事が本当に重要になっています。ル・マンは天候も読めないわけですが、雨だとロレンゾ選手には…
今週末のル・マンに向けて、ヘレスで行われたテストでは加速時のグリップを引き出す為にエレクトロニクスとシャーシのセッティングの見直し、さらにウイリーを低減するようにマシンバランスの見直しを行ったと語るマルケス選手。天候、そしてタイヤがどのよ…
今週末のル・マンGPについて簡単におさらい&パッシングポイントなどを解説した内容がmotogp.comにありましたのでご紹介。 ル・マンは全長4.2kmのサーキットで、左コーナーが5、右コーナーが9の右回りのサーキットです。コース幅は13mで、最長のストレートは…
映像で見ている限りだと単純にフロントエンドから流れたように見えたクラッチロー選手でしたが、自分の足をマシンと路面の間に挟んでしまってからの握りゴケのようですね。足を出したままコーナーにエントリーするのもほどほどにしたほうが良いのかもしれま…
5戦で4回の表彰台と調子が良いドヴィヅィオーソ選手。ムジェロでは先日テストを行っていることもあり、Ducati勢がかなり強い走りをすると予想されますが、優勝までにはあと一歩足りないとのこと。 ニック・ハリス「ドヴィヅィオーソ ムジェロでのテストが報…
決勝前に加えたギャンブル的なセッティングの変更が最高の形で機能したというロッシ選手。よほど嬉しかったんでしょうか、プレスカンファレンスでも饒舌でしゃべりまくっていました(笑)マルケス選手についてはスランプだと言うのは早過ぎるとのこと。 ニッ…
ヘレスに続いて完璧な走りを披露したロレンゾ選手。ロレンゾ選手の場合、決勝で良い結果が出る場合は、練習走行の段階から安定して速いですね。こんなに安定して強いロレンゾ選手を見られるのは久々ですね。 ニック・ハリス 「ホルヘ、ヘレスのような素晴ら…