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★MotoGP2016ムジェロGP3位 イアンノーネ「今日は優勝出来る可能性があった」

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今日はスタートをミスらなければ優勝出来るポテンシャルはあったと語るイアンノーネ選手。今回は週末を通じてリードした中での表彰台獲得となりました。Ducatiのお膝元のムジェロということで、Ducati首脳陣が見守る中でのレースだったわけですが、来年ロレンゾ選手のチームメイトとなるドヴィヅィオーソ選手を下し、さらにレプソルホンダのペドロサ選手とのバトルに勝利しての3位獲得でした。

★MotoGP2016ムジェロGP3位 イアンノーネ「今日は優勝出来る可能性があった」

Q

「母国開催のレースで3位獲得でした。今日はスタートの出来に関しては非常にガッカリしているでしょう。」

アンドレア・イアンノーネ

「ええ。スタートは本当に最悪でした。1コーナーの時点で本当に酷い災難だと感じていたんです。その時点では10位とか11位でしたからね。MotoGPクラスではスタートがレースの結果にダイレクトに影響しますから本当に重要なんです。ホルヘとマルケスに対してのギャップを縮める事は不可能でしたね。その後ギャップを縮めようとしている中でバイクのフィーリングは良かったですし、タイヤも同様に良いフィーリングでした。これは将来的にも重要なことですね。今日は本当は優勝出来る可能性があったんですけどね。ここイタリアではファンは本当に素晴らしいですから良いペースでレースを出来たのは良かったですね。」

Q

「今日はチームメイト、そしてダニ・ペドロサとも良いバトルでしたね。どの部分で表彰台獲得のアドバンテージを得たんでしょうか?」

アンドレア・イアンノーネ

「ダニとのバトルは素晴らしかったですね。バトルで勝利出来るとは思っていなくて練習走行でのダニのペースは速かったですから、自分としては少し驚きでした。ダニは強力なライダーですし昨年も彼との戦いでしたからね。またドヴィとのバトルは素晴らしかったですけど、あまり嬉しくはないですね。というのもホルヘとのギャップを詰める良いチャンスが合ったにも関わらず、あのバトルのせいでそのチャンスが無くなってしまったわけですから。ただこうしたバトルは良いものですし、将来的に役立つものだと思います。」

Q

「今日はMotoGPクラスでの最高速を更新し、354km/hを記録しましたし、多くのイタリア人ファンの前で良いレースとなりましたね。」

アンドレア・イアンノーネ

「ファステストラップをラストラップに記録出来た事も、この素晴らしいトップスピードにしても良かったですね。将来的にポジティブですね。」

Q

「次のバルセロナではDucatiはどのようなレースをすることになるでしょうか?」

アンドレア・イアンノーネ

「昨年は厳しいトラックという感じでしたけど、今年は良い感触でレースが出来る事を願います。ここ2、3年は厳しいレースになっていますからね。バイクのグリップを維持することが難しかったんですが、今年はタイヤもエレクトロニクスも全て違いますからね。今年は良い形でレースが出来ればと思いますし、バイクの開発も進むと良いと思っています。」