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★MotoGP2016 ドヴィツィオーゾ「何がうまく機能しなかったのか理解が必要」

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第2戦アルゼンチンでイアンノーネ選手に突っ込まれ、第3戦アメリカズGPではペドロサ選手に突っ込まるなどして、今シーズンにアンドレア・ドヴィツィオーゾ選手が完走したレースは、初戦のカタール、第6戦ムジェロ、第7戦カタルーニャのみとなっています。夏休みに入る前に良いレースをしたいところですね。

★MotoGP2016 ドヴィツィオーゾ「何がうまく機能しなかったのか理解が必要」

先週末のレースウィークエンドにおいて、アンドレア・ドヴィツィオーゾがトップ5に入ったのはQ1で2位を獲得した時のみだった。レースも彼にとっては救いとならず、最初の2周で7位に順位を上げたものの、その後8位、9位と順位を落とした。その後はチームメイトのアンドレア・イアンノーネとホルヘ・ロレンゾが共に転倒したことを受け、ドヴィツィオーゾは7位に順位を上げた。彼はダニロ・ペトルッチを交わしたものの、7位というのは彼が狙っている順位では無く、この日ドヴィツィオーゾはリアタイヤのグリップに悩まされていた。

モントメロのレース前の練習走行で、ドヴィツィオーゾはリアタイヤに関してミシュランと幅広い作業をしていた。55周以上走り、彼は1:44.968秒のベストタイムを記録して7位でその日を終えた。バルセロナはバイクに合っていなかったが、彼とチームはアッセンで仕切り直しが出来る事を期待している。シーズン開幕から数戦素晴らしい走りで表彰台を争った彼だが、その後は色々と運が無く、またスピードを取り戻せていない。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「今日の結果には満足していません。レースの間はリアタイヤに何か問題があるように感じていました。ミシュランと一緒に何が起きたのかを調べているところです。ウォームアップの段階からリアのグリップの不足を感じていたんですが、レースのある段階からリアタイヤのグリップの落ち方が酷くなって、そのコンディションでレースを続ける事が難しくなりました。いずれにせよ、バルセロナで自分達のバイクは今までのトラックのような戦闘力がありませんでした。未だに足りない箇所を向上させるためにも、何がうまく働いていなかったのかを理解する必要があります。」

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