ドイツGP
遂にザルコ選手のテック3ヤマハ入りが決定したようです。スズキとのオプションがあったとは言え2017年に走るチームがない現状ではやはり難しいということでしょう。ただダヴィデ・ブリビオは将来的には可能性はあるという発言をしていますので、2018年にはサ…
今週末のレースの舞台となるドイツのザクセンリンクについておさらいです。コース全長はカレンダーの中で唯一4km以下となる3,671m。(※MotoGP公式では3.7kmとなっていますが、ザクセンリンクのHPではこの3,671mです。)なお、サーキットレコードはマルケス選…
ザクセンリンクにまつわるトリビアとも言える内容がありましたのでご紹介。カレンダーの中でも唯一のショートサーキットですが、こうした事を考えながらレースを楽しむのも良いですね。 ザクセンリンクはチャンピオンシップの中で最も短いサーキット。全長は…
アッセンはヤマハファクトリーにとっては痛々しい結果となりましたが、ロレンゾ選手も語るように今年は確かに何が起こるかわかりません。マルケス選手の連勝を阻止する事が出来るでしょうか? ロッシとロレンゾにとって立ち向かうべきタスクは簡単ではない。…
アッセンでは4位を獲得したポル・エスパロガロ選手ですが、ザクセンリンクでも素晴らしい結果を残して8耐を気分良く迎える事が出来るでしょうか?また、テック3への移籍が噂されているザルコ選手からも、今週は発表があるかもしれません。 ポル・エスパロガ…
ザクセンリンクはカレンダーの中でも平均速度の遅いサーキットですので、Ducatiにとってはそのトップスピードを活かす事が出来ません。ドヴィツィオーゾ選手はパーシャル域での操作性に難点があると語っていますが、これは少し意外ですね。 Ducatiとドイツの…
アプリリアはドイツGPで新型のスイングアームとエンジンの吸気周りのパーツを投入するようですが、既に来年はアプリリアで走るわけではないライダー2人としてはモチベーションは実際のところどうなんでしょうね。 ドイツの地元のヒーローであるステファン・…
ドイツGPにミシュランタイヤは今季初めてフロントのアシンメトリックタイヤを投入します。これはざっくり言うとタイヤの左右で使用しているゴムの固さが違うタイヤのことで、極端に左右のコーナー数が違う、タイヤの左右で大きく消耗の度合いが異なってくる…
マルケス選手がCOTAで勝ち続けているのは1つ前の記事でご紹介したとおりですが、実はザクセンリンクではMoto2時代、125cc時代も含めて2010年から負けがない状態です。その秘密は「左回りのサーキットがダートトラックに似ているから」と語るマルケス選手です…
決勝レースではカメラがほとんどトップを移していたのもあり、スズキ2台のバトルはあまりじっくりと見ることが出来ませんでしたが、確かに10位付近でバトルしているようじゃ駄目なんですよね。 マーヴェリック・ビニャーレスはエクスタースズキのチームメイト…
最近セクターごとの分析エントリーみたいなものを書いておりますが、一度テンプレを作ってしまうとチャートを作成するのは楽なのでということで、先日の決勝のトップ5人のライダー(マルケス、ダニ、ロッシ、ロレンゾ、イアンノーネ)のセクタータイム比較&…
予選ではソフトタイヤの恩恵もあって、前半戦ではフロントローで見る機会もあったアレイシ選手ですが、GSX−RRに足りないのは、なんと言っても最高速。GSX-Rの30周年のこの年に何とか4位、5位で完走する姿を見たいものです。 アレイシ・エスパロガロはチーム…
さて、日曜の決勝プレスカンファレンス全文翻訳お待たせしました。マルケス選手が語っていたホンダのバイクにとって問題が出るコーナーはどこかという話、そして相変わらずウォームアップでセットアップを変えて決勝で最高の結果を引き出したロッシ選手。腕…
決勝プレスカンファレンス翻訳がまだ終わっていないので。。ホンダに続きヤマハのプレスリリースをお届けします。ホンダに敗れたものの、チャンピオンシップにおいては圧倒的なリードを築いているヤマハの2人ですが、ロレンゾ選手は不満が残るレースになって…
ちょうど決勝のプレスカンファレンスを翻訳しているところですが、先にホンダから出ているレース後のプレスリリースをご紹介します。 レプソルホンダのマルク・マルケスはドイツGPで完全なレースウィークを展開し、ザクセンリンクにおいてポールポジションの…
解説によるとホンダはハードコンパウンドのフロントタイヤ、ヤマハはアシンメトリックのフロントタイヤを履いてのレースとなったようでしたが、スタート直後の1コーナーでのロレンゾ選手の動きは見事でしたね。アウトからホンダ2台を一気に抜いてトップへ。…
土曜の予選後のプレスカンファレンス翻訳です。自信を回復したマルケス選手、久々のフロントロー獲得で嬉しいペドロサ選手、レースペースに関して心配するロレンゾ選手といった感じの会見でした。 ニック・ハリス「アッセンの後で今週は最初から独占的な展開…
さてQ2のセクターごとの分析用にグラフを作ってみました。フリープラクティスまでと打って変わって予選1位のマルケス選手が全セクターで最速です。トリッキーなセクター1、セクター2はホンダ勢が早いようですね。
終わってみれば、昨年の決勝結果と同じ並び順の予選一列目となりました。ヘルナンデス選手が5位というのは大躍進ですね。ロッシ選手は今週は2列目6位からのスタートとなります。
さて、Q1ではヘルナンデス選手とビニャーレス選手がQ2に進出しました。
FP3はマルケス選手が最終ラップで再び最速タイムを記録。スミス選手は一時トップを獲得しましたが、ヤマハ勢最速はロレンゾ選手、次いでロッシ選手となりました。
Cycle Worldにロレンゾ選手の単独インタビューがありましたのでご紹介します。今までのロッシ選手との関係性、マルケス選手登場による変化などなど興味深い内容が盛りだくさんです。 ホルヘ・ロレンゾの野望は3度目のワールドチャンピオンになること。そして…
FP2ではマルケス選手が最後の最後で、またしてもトップタイムを更新しました。ヤマハの中ではスミス選手、ロレンゾ選手だけが21秒台です。この前の振り返り記事と同様にセクターごとの分析を、それぞれのベストラップでしてみようと思います。
マルケス選手が好調な中、ブラッドリー・スミス選手がヤマハ勢トップとなりました。イアンノーネ選手、ロレンゾ選手が後につけていますが、FP3でロッシ選手がどこまで上がってくるかですね。
解説によるとショートサーキットのザクセンリンクでは1速はスタートだけで使用し、残りの上5速を通常使用するとのこと。まずはマルケス選手が好調です。
今回の木曜のプレスカンファレンスはシーズンもいよいよ前半戦最後ということで、豪華なライダーラインナップとなりました。マルケス選手がアッセンのロッシ選手との接触に関して全く反省していないのが伺えますが、最終コーナーはチキンレースじゃないんだ…
このカラーリングはやはり最高にかっこいいですね。ザクセンリンクに次いでインディアナポリスでもこのカラーリングでの参戦が決定しているようなので、ファンとしては嬉しいですね。MotoGPマシンの名前、GSX-RRに関しては、GSX-R30周年を見込んで最初から決…
昨年はホンダ2台に置いていかれる展開となったロレンゾ選手でしたが今年は戦闘力の高いヤマハだけに、期待が高まるところです。 オランダGPでロレンゾは連続勝利を逃し、一度も優勝した事のない次戦のドイツGPを迎える。
少し前から、レースウィーク前に前年グランプリの「振り返り」的な読み物があったら面白いかなと構想しておりました。今回からシーズン終了まで不定期になるかもしれませんが、「振り返り」記事をお届けします。 (※レインタイヤを履いていた選手は一斉にピ…