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★MotoGP2016 ドヴィツィオーゾ「ザクセンリンクはデスモに合わない」

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ザクセンリンクはカレンダーの中でも平均速度の遅いサーキットですので、Ducatiにとってはそのトップスピードを活かす事が出来ません。ドヴィツィオーゾ選手はパーシャル域での操作性に難点があると語っていますが、これは少し意外ですね。

★MotoGP2016 ドヴィツィオーゾ「ザクセンリンクはデスモに合わない」

Ducatiとドイツの関係は深いとは言え、ザクセンリンクはDucatiにとって合ったトラックとは言えない。このトラックは短くタイトで、ハーフスロットルで曲がるコーナーが多く、ここがDucatiが最も苦しんでいる部分なのだ。ワールド・ドゥカティ・ウィークと休日の後で、2人のアンドレアは最高の週末にする必要がある。最後にDucatiが表彰台を獲得したのは2012年のドヴィツィオーゾ。ドヴィツィオーゾはドイツGPが難しいという事を隠そうともせず語る。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「デスモセディチGPのキャラクターにトラックが合っているとは思いません。このトラックは長い左コーナーがありスロットルをパーシャルで開けている必要があるんですが、自分達のバイクはこういったコンディションではまだ完璧では無いんです。とにかく最初の練習走行を待ってみないとわかりません。今年は全く異なるタイヤを使用していますし、ドライで競争力が高かったアッセンのような事もあり得るかも知れません。」


ドヴィツィオーゾはミシュランがこの路面でどのような働きをするか待つとしているが、イアンノーネもまた、ドイツGPに向けて準備を進めている。(※なお今回のドイツGPに、ミシュランタイヤは新しいアシンメトリックのフロントタイヤを投入する)

アンドレア・イアンノーネ

「ここ数年はザクセンリンクは自分達にフレンドリーではありませんでした。ただ、今年はバイクも大きく進化していますから自信があります。アッセンでも過去には厳しい戦いが続きましたが、今年はレースウィークを通じて高い競争力を発揮しました。ですからドイツでも素晴らしいレースが出来ると良いと思っています。」

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