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★スズキ ザクセンリンクにGSX-R生誕30周年記念の特別カラーリングで参戦

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このカラーリングはやはり最高にかっこいいですね。ザクセンリンクに次いでインディアナポリスでもこのカラーリングでの参戦が決定しているようなので、ファンとしては嬉しいですね。MotoGPマシンの名前、GSX-RRに関しては、GSX-R30周年を見込んで最初から決定していたようです。このカラーリングで白ホイールなんていうのも、今の時代には新鮮に映るなと思いますが、どうでしょうね。ちなみによくよく見ると、ビニャーレス選手が指差している先に映るのは34番。。なるほどw

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スズキは今週末のドイツGPにGSX-R生誕30周年の特別カラーリングのバイクで挑む。アレイシ・エスパロガロ、マーヴェリック・ビニャーレスのレザースーツ、チームのユニフォームなども特別カラーリングとなり、インディアナポリスGPでも特別カラーリングを使用する。カラーリングは80年台の青白ベースのもので、ケヴィン・シュワンツも同じくこのカラーリングのバイクでGPを戦った。1985年の発表以来、GSX-Rはスズキのシンボルとなり、市場、そしてサーキットでスタイリング、そして技術に磨きをかけてきた。

スズキMotoGPプロジェクトリーダー寺田氏

「MotoGPマシンの開発を始めた時、その名前はGSX-RRにすると明確に決めていました。この名前はスズキにとってはとても意味のある名前です。なぜなら、バイク自体にそしてレースバイクとして大きな歴史的価値があるからです。市販バイクとレースバイクとの強力な結びつきというのは、スズキがいつも大事にして信じていることですし、GSX-RRとGSX-Rというのは実際に兄弟車両なんです。デザインだけでなく技術的な革新性なども、レースの現場で試したものが市販モデルにダイレクトに引き継がれるものなんです。これが我々がファンの皆さんと繋がり続ける方法です。そうしてファンの皆さんは我々のライダーのMotoGP参戦を応援してくれ、自分のGSX-Rに世界中で乗ることで応援してくれてもいるわけです。」

アレイシ・エスパロガロ

「エクスタースズキでレースをすることは大きな誇りです。MotoGP復帰という大きなタイミングでレース出来るということも特にそうですね。今回はスズキが世界中で有名になったきっかけのカラーリングのツナギでのレースをする機会を与えてもらいました。青白のカラーリングは過去のいくつもの成功を思い出させてくれます。それらが今後の自分たちの未来に素晴らしいチャンスをもたらしてくれる事を願っています。」

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マーヴェリック・ビニャーレス

「こういった特別カラーリングを纏って戦えるというのは最高ですし、まるで過去スズキを有名にしたチャンピオンと同じような格好をしている気分にさせてくれます。自分達は大きな歴史のある会社の一部なんだなと感じさせてくれますし、自分たちのバイクの名前自体が、スズキを有名にしたその歴史を表していますよね。世界中のスズキファンがこのことを感じて、より一層の応援をしてくれることを願っています。」

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