★MotoGP2017 Red Bull KTMファクトリーレーシング チーム体制を発表
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KTMがオーストリアで2017年のチーム体制を発表しました。KTMの場合は他のメーカーと異なり、MotoGP、Moto2、Moto3の3クラス全てに参戦するとあって、合計6台とそのライダー達が揃い踏みするというチーム発表となりました。RC16に関してはグラフィックが少し変わり、精悍なイメージになりました。 2017年からRed Bull KTMファクトリーレーシングがMotoGPに参戦する事を発表した事を受けてオーストリアで2017年型 KTM RC16が発表された。 2016年のバレンシアではミカ・カリオがワイルドカードで出場しており、チームはMotoGPにフル出場する前にセパンとフィリップアイランドで2017年のテストを2つ終えたところだ。
最高峰クラスの2人のライダーであるポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスは新型のMotoGPマシンの発表に立ち会った。傍らにはMoto2、Moto3プロジェクトのマシンとメンバーもおり、最初のエスパルガロが、そしてスミスがこれからのシーズンについて語った。さらにMotoGPチームマネージャーのマイク・レイトナーがその後に続けてマイクを握った。
ポル・エスパルガロ
「今のところこのバイクは少しワイルドです。ただ凄くいい感じなんです。KTMは他のブランドと比較してMotoGPでは新顔ですから大きなステップを遂げたと思います。毎回バイクに乗る度に差が縮まっていますし、進化を感じる事が出来るのは素晴らしいことです。自分を信じてくれたKTM、そしてこのプロジェクトに感謝したいと思います。」
ブラッドリー・スミス
「多くのプレッシャーがあります。これは自分が今までずっと望んで来たもの、キャリアを通じて努力してきたものなんですが、いざそれが現実のものとなると、プレッシャーが一緒にやってきます。ただ自分とポル、そしてチームとこのチャンスを掴み、死ぬ気で働きます。今までのところもとてつもなく忙しいんですね。ウインターテストとその後の仕事も続いています。まだ始まったばかりですし、2017年に何が起こるのか楽しみです。」
マイク・レイトナー
「まずはとても嬉しいですね。過去数年KTMはこのプロジェクトを実現するために狂ったように働いてきました。バレンシアテストの後いくつか問題があり、デザイナー達は懸命に作業してきました。正しい方向に進んだと思います。もっとも重要な事は選手たちを動機づけ、ラップタイムから、そしてトラックで彼らが求めるものを提供し続けることです。そのためにここにいる皆が作業をしているんです。」