★KTM マイク・レイトナー「ポルとブラッドリーは素晴らしいコンビネーション」
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KTMのチームマネージャーであるマイク・レイトナーはポル・エスパルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手という経験ある2人の選手を獲得したことが、KTMにとっては大きな出来事であったと言います。開幕に向けて課題は色々とあるようですが、今年の前半8戦でどこまで他メーカーに迫る事が出来るかに注目です。
(Photo courtesy of michelin)
KTMはMotoGPプロジェクトのライダーとしてブラッドリー・スミスとポル・エスパルガロの2人と契約。スミスとエスパルガロはテック3ヤマハで3年間チームメイトとして過ごしてきた。またこの2人はヤマハの鈴鹿8耐の優勝メンバーの2人でもある。KTMのチームマネージャーであるマイク・レイトナーは、こうした2人の関係、互いに持つ尊敬が、非常に辛いこの時期にKTMのプロジェクトを前進させると考えている。
マイク・レイトナー
「ポルとブラッドリーについては以前から知っています。ポルは内側に素晴らしいスピードを秘めていますから、彼の才能は非常に高いと思います。ブラッドリーは既に彼のポテンシャルを証明しています。ただ彼らの働きかたとキャラクターは当然異なります。我々のようなルーキーチームとっては素晴らしいコンビネーションだと思います。こうして経験があるMotoGPライダーを2人抱えているわけですからね。それに互いの事を知っていて、互いを尊敬しあっているというのも助けになります。互いに大きないざこざがあった事もありませんしね。」
(Photo courtesy of michelin)
「彼らは互いに今まで何を成し遂げてきたか知っていますし、時にはここでやっていくのはとても大変だということも理解しています。彼らは何かを成し遂げるには互いに助け合う必要があることを理解しています。KTMにとって非常に大きいのは、我々のGPライダー達がバイクに乗り我々を今までと異なる方向に導いていくかもしれないということです。彼らは”これは自分にとって優先度合いが低い”だとか”これを直してくれ”というリクエストをするかもしれません。鍵になるのはそうしたリクエストに対して、今シーズンにどのように対応出来るかということです。バレンシアとヘレスで昨年フィードバックをもらいました。ただ選手権に向けてのバイクの開発はこれからなんです。」