気になるバイクニュース。

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★ミシュラン ニコラ・グベール「素晴らしい成功を収める事が出来たシーズンだった」

今年からMotoGPへ復帰したミシュランタイヤのニコラ・グベール氏のインタビューがありましたのでご紹介します。プレシーズンテストではフロントタイヤに関してだいぶ批判的な意見が選手からも出ていましたが、どんどん良くなる性能に対して賞賛の声も多く出ていました。2017年も素晴らしいタイヤでMotoGPを盛り上げて欲しいですね。 f:id:teletele916:20161129084258p:plain (Photo courtesy of michelin)

7年間の不在の後に、ミシュランはMotoGPパドックに戻り、ミシュランは大幅に進化したタイヤを投入した。9名もの異なる優勝ライダー、いくつもの新しいラップレコードが記録された。ミシュランは全18戦の中で様々なシチュエーションのレースを経験した。ミシュランモータースポーツチームの旅は、昨年11月のオフィシャルテストから現在まで続き、長くチャレンジングなものだった。ミシュランのMotoGPプログラムの責任者であるニコラ・グベールはミシュランのMotoGP復帰1年目について次のように振り返った。

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★往年の名車をカスタム Moto Guzzi V7スポーツカフェレーサー

往年の名車と言われるMoto GuzziのV7スポーツをカスタムベースとして使用したカフェレーサーをご紹介します。オリジナルに敬意を払いつつも現代的にリビルドしたと言える作りで、カチッと綺麗に仕上がっています。エンジンパワー向上と軽量化を達成しているので右コーナーはさらに注意が必要でしょうが、きっと走って楽しいバイクでしょうね。 f:id:teletele916:20161128153057p:plain カスタムバイクの世界にMoto Guzziの素晴らしいカスタムを手がけることで有名なビルダーがいる。彼の名前はアクセル・ブッデだ。ドイツはハンブルグにある彼のショップKaffeMaschineでは、ブッデは数々の美しいGuzziカスタムを手がけてきた。

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★MotoGP2017 最終日のヘレステストは雨

2016年内のMotoGPに関連するイベントは全て終了してしまいました。12月1日からテストが禁止となり、次にMotoGPのテストが行われるのは1月30日〜2月1日のセパンです。その先は2月15日〜2月17日にフィリップアイランド、3月10日〜3月12日にカタールでテストが行われます。 f:id:teletele916:20161128073537p:plain (Photo courtesy of michelin)

MotoGPとWSBKの合同テストの最終日となった金曜日は激しい雨に見舞われた。ラップタイムは10秒から12秒落ちとなり、金曜日はホルへ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾに変わりテストを行っているDucatiのミケール・ピッロが1:51.651秒でトップタイムを記録した。これは2位につけたライダーよりも1.9秒速いタイムとなった。Avintia Ducatiのエクトル・バルベラよりはドライだった水曜と木曜にコンスタントに良いタイムを刻み、木曜日にはAsparのアルヴァロ・バウティスタがトップタイムを記録し、これはMotoGPクラスのヘレステストの中で最速タイムであった。

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★HRC副社長 中本氏「MotoGPでの経験は本当に素晴らしいものだった」

バレンシアテストの前日に行われたHRC副社長の中本氏へのインタビューです。新しいエンジン形式に関しては当然お茶を濁していますが、60歳で定年というホンダのルールに関しては実に残念そうで、MotoGPの現場を後任の服部さん、桑田さん、国分さんに譲った後に何をするか想像出来ないと冗談混じりに語っています。 f:id:teletele916:20161128035646p:plain

Q

「来シーズンはあなたの後任を3名の役員が務めることになります。服部さん、桑田さん、国分さんのそれぞれの役割について教えてもらえますか?」

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★ジジ・ダッリーニャ「GP17はエンジン、シャーシ、エアロダイナミクスを見直した」

結構今更感の強いニュースですが、ジジ・ダッリーニャのバレンシアテスト前のインタビューがありましたのでご紹介します。極端な形のカウルを2017年型のデスモセディチは採用するのか?という問いにはジジも直接回答していません。 f:id:teletele916:20161127235052p:plain

Q

「明日はホルへが初めてDucatiの乗るわけですが、GP17にはどのような変更が加えられたのか関心が集まっていると思います。明日は何台のGP17が投入され、大きな違いとしては何があるのでしょうか?」

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★ヘレステスト ジャック・ミラー「良いペースで走行出来た。」

新エンジンはともかく、ミラー選手が今回試しているフレームはシーズン中にバルセロナでペドロサ選手がダメ出しをしていたものですので、今後このフレームの開発が進んでいくかどうかというのは大きな疑問として残ります。このシャーシでクラッチロー選手も良い結果を出していますし、ファクトリーチームで使うフレームは別として、サテライトチーム向けにフレームの開発を行う余力や予算がHRCにあるのか無いのか。。また、このシャーシとマルケス選手が使用しているシャーシが同じなのか、似たタイプなのか?なども考えだすとキリがないですね。 f:id:teletele916:20161127071312p:plain (Photo courtesy of michelin)

木曜の午後のレースシミュレーションは、ジャックミラーにエンジンの性能向上を確信させるものであった。ミラーはホンダの新しいビッグバンスタイルのエンジンを確認するためにスペインでテストを行った。このエンジンは以前のスクリーマーエンジンと大きくサウンドが異なるものだった。

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★MotoGP2017 アプリリア「セパンに進化したバイクを持ち込む」

アプリリアのローズ選手はヘレスの転倒の影響がまだあるようで、本調子でのテストは出来ていないようです。一方アレイシ選手は、スズキからの乗り換えが上手くいっているようです。 f:id:teletele916:20161115175343j:plain (Photo courtesy of michelin)

サム・ローズはバレンシアでの転倒の影響により、2016年のヘレスでの最終テストで結果を向上することが出来なかった。ローズはMotoGPクラスにステップアップを果たし、3日間のテストで合計50周を走行した。ローズのベストタイムは1:42.312秒で、チームメイトのアレイシ・エスパルガロは1:39.675秒を記録して7位を獲得した。

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★ヘレステスト ブラッドリー・スミス「KTMは1つのチームとして動いている」

まずは車体のバランス、重量配分を試し、ギアボックス、トラクションコントロール、パワーデリバリーなどの作業をこれから進めていくというスミス選手。プロトタイプマシンを仕上げていくというのは、実に大変な作業だと感じさせます。M1とはエンジン型式もフレームもサスペンションも異なるフォーマットですから、全てが一歩ずつ手探りと状況なのでしょうね。 f:id:teletele916:20161118031933p:plain (Photo courtesy of michelin)

ブラッドリー・スミスはKTMのRC16への向き合いかたとして、一度に一歩ずつという考えかたをしている。スミスはテストスケジュールをテストライダーのミカ・カリオとこなしている。スミスのチームメイトのポル・エスパルガロはヤマハとの契約があるためヘレスのテストでは走行が出来ない。スミスは冬期テストが禁止となる前に、出来る限りの情報を得ようと努力している。

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★MotoGP2017 KTMはスクリーマー型エンジンで戦うべきか?

KTMは来シーズンで唯一スクリーマー型エンジンを使用すると言われています。このエンジン型式が今シーズンホンダを苦しめた要因でもあったわけですが、カリオ選手はエンジンよりシャーシが問題と語り、スミス選手は特に問題は無いだろうと語っています。しかし頭脳派のスミス選手が語る言葉には重みがありますね。 f:id:teletele916:20161126150857p:plain (Photo courtesy of michelin)

ホンダがビッグバンスタイルのエンジンに来季以降したことで、KTMだけがスクリーマー型エンジンを来季使用することになる。今年はマルケスがタイトルを獲得したが、彼と他のホンダライダーはコーナー立ち上がりのウイリーにずっと苦しんでいた。アグレッシブなパワーデリバリーのバイクを手懐けるのは、フィジカル面でも多くを要求するものであった。

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★MotoGP2017ヘレステスト レディング「今日のテストタイムには驚いた」

ヘレステストでは他のDucatiサテライトライダー達に一歩及ばなかったレディング選手。しかし、Ducatiサテライトライダー達が来シーズン使用するバイクはGP15、GP16、GP17と様々で、テストの段階ではウイングレットの有無もありますので単純比較は出来ないでしょう。 f:id:teletele916:20161126111945p:plain (Photo courtesy of michelin)

スコット・レディングは長いシーズンの中で全力を尽くしたと感じている。レディングは来年PramacチームでGP16を操縦するが、チーム間の獲得ポイントでレディングを上回ったダニロ・ペトルッチは来年GP17を操縦する。レディングは同じくDucatiのライダーであるカレル・アブラハム、ロリス・バズ、エクトル・バルベラ、アルバロ・バウティスタに匹敵するタイムを出すことに苦戦した後に、フラストレーションを口にした。

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