Moto2クラスとMoto3クラスでウイングレットの使用が禁止となりました。混戦のMoto2とMoto3クラスで接触の可能性は非常に高いわけですので納得の処置です。MotoGPクラスでは今のところはお咎め無しというか、MotoGPクラスのグリッドで最大数の車両を走らせて…

そう言えばという感じのニュースですが、昨年のEICMAで市販化待ったなしという感じの完成度で登場した新型アフリカツインのアドヴェンチャースポーツコンセプト。足回りと外装、エキゾーストの違いくらいであればオプション追加モデルという位置づけで登場し…

2016年シーズンの開幕戦となったカタールGPの決勝の後にミシュランから発表されたプレスリリースの内容をご紹介します。 統合ソフトウェア、エレクトロニクスという未知数の要因、7年ぶりのモーターサイクルレーシング最高峰の舞台であるMotoGPへの凱旋とい…

全世界の鈴菌の期待を一身に背負ったビニャーレス選手でしたが、残念ながら表彰台獲得はなりませんでした。予選やウォームアップも好調でしたが、リヤタイヤのブレーキングでのスライドによってコーナリングスピードが維持出来なかったとのこと。不安材料と…

練習走行の段階から高いパフォーマンスを発揮していたイアンノーネ選手でしたが、決勝ではまさかの単独転倒となりました。本人はロレンゾ選手についていけたはずと語っていますが、同じくDucatiのドヴィツィオーソ選手はコーナーで完全に仕留められています…

日本であれば車の左側からの「追い抜き」であれば、道交法上はグレーゾーンのようですが、いわゆる「すり抜け」を完全に禁止するという国というのは少ないのだそうです。確かに車に比べて燃料効率やスペース効率の良いバイクが、車の渋滞に合わせて走行する…

決勝プレスカンファレンスの翻訳をお届けします。スタート前は一様にタイヤのグリップがレース距離でどのように変化するかを気にしていたライダー達ですが、終わってみればソフトのリヤタイヤに決勝で変更したロレンゾ選手が、20周目に最速タイムを記録し、…

motomattersのエメットさんなどのジャーナリストによってだいぶ前から予想されていたように、KTMがブラッドリー・スミス選手と2017年2018年の2年間のファクトリー契約を結びました。スミス選手も以前から2017年はファクトリーチームで走行したいと語っていま…

2016年開幕戦カタールGPの結果です。序盤はファクトリーDucati2台が圧倒的なストレートスピードでロレンゾ選手をらくらくパスしてレースをリード。しかしイアンノーネ選手は単独でフロントから転倒。ドヴィヅィオーソ選手、ロレンゾ選手、マルケス選手、ロッ…

今週はあまり良い走行が出来ていないクラッチロー選手。やはりサテライトならではの苦労というのが今年もついてまわるようです。バイクのスピードが足りないために軽量化のために決勝まで何も食べない＆髭も剃ったとのことですが、相変わらずブラックジョー…

昨年はほとんど上位で見かける事がなかったバルベラ選手。今年はDucatiパワーを得てプレシーズンテストの段階から活躍を見せています。本人としても6位〜10位で走行出来れば御の字と語っているように、昨年から考えるとこの位置で走行出来るというのは本当に…

昨年の終わりには腕の手術からの劇的な回復と力強い走りを見せたペドロサ選手。今年は勝負出来る年になるはずなのですがバイクが。。コメントも自信の無さが伝わってきます。 予選7位ダニ・ペドロサ 「今日は完璧な一日とは言えませんね。FP4で問題があって…

すっかり髭面になって怪しい人になったドヴィヅィオーソ選手。昨年はポールを獲得していますが、今年は6位となりました。ペースとしてはトップとそう変わらないとしながらも、レース全体でどこまでペースを維持できるのかという事については不明としています…

FP4ではロレンゾ選手が進路妨害をしたということでペナルティが与えられないのは不公平だというような事を語っているロッシ選手ですが、最低限の目標である5位スタートという事で満足はしているようです。マルケス選手のペースに関して懸念を述べていますが…

練習走行の段階ではこのままポールポジションを獲得してしまうかに見えたほど勢いがあったイアンノーネ選手ですが、予選では同じくDucatiのレディング選手に詰まってベストラップが記録出来なかったようです。とは言え良いペースですので、決勝は表彰台争い…

さて予選後のプレスカンファレンスの全文翻訳をお届けします。予選前のFP4ではロッシ選手とロレンゾ選手の絡み、ロッシ選手の契約更新の発表などもありましたが、ポールポジションはロレンゾ選手が獲得しています。3者とも一様にタイヤの消耗度合いがどうな…

さてQ2が終了しました。ポールポジションを獲得したのはロレンゾ選手。危なげない走りでトップタイムを記録しましたが、2本目のタイヤで走行中にスライドしてあわや転倒するところでした。。ちなみにロッシ選手がヤマハと2年間契約を延長しましたが、ヤマハ…

カタールGPのQ1結果です。クラッチロー選手が早々に圧倒的なタイムを記録して安全圏を確保。その後各選手が検討するもクラッチロー選手はそのままQ2へ進出。アレイシ・エスパロガロ選手は1コーナーでの転倒の後にピットに急いで戻った後に2周アタックしたも…

カタールGPのFP4の結果です。ロレンゾ選手がトップタイム、マルケス選手も引き続き良い調子です。ロッシ選手がロレンゾ選手に邪魔だよ！みたいなジェスチャーをしており、その後もスタート練習の際に何かしらを話していたようです。

まさかのこのタイミングでロッシ選手の2年間の契約更新が発表されました。契約更新が行われるとしたらロレンゾ選手が先だと予想していただけに驚きです。ただ、シーズン前にヤマハとの契約更新を希望していたロレンゾ選手より先のタイミングでの契約更新とい…

少し前の金曜時点の内容なんですが、クラッチロー選手がウイングレットに関する懸念を述べていましたのでご紹介。2017年からウイングレットはレギュレーション上で禁止されるのではないか？というウワサ話も出てはいますが、現時点のレギュレーションではOK…

トップ3台のペースにはついて行くことが出来なかったロッシ選手ですが、4位以降は0.1秒の違いで並んでいる状態ですので予選で何列目になるのかが非常に重要になります。とは言え、昨年のレースを考えると2列目でも3列目でもレースでは勝利してしまうのがロッ…

全世界の鈴菌が期待しているマーヴェリック・ビニャーレス選手がFP3で5位タイムを記録しました。カタールのプレシーズンテストでも素晴らしい走りを見せていた彼ですが、レースウィークが始まってもその勢いは止まりません。予選で2列目が獲得出来れば決勝で…

初日は振るわなかったマルケス選手ですが、2日目になってようやくセッティングの方向性が見えてきたようです。後はFP4でレースに向けてバイクを仕上げられるかどうかというところでしょう。 木曜のFP1の結果は振るわずペースにしてもフィーリングにしても向…

FP3ではイアンノーネ選手に続いて2位タイムを記録したロレンゾ選手。トップグループでの走行は問題なく出来るようですが、そこからさらに抜け出すための何かが必要とのこと。他の選手はタイヤを温めるのに時間をかけているようなので、1周目から昨年のように…

FP2とFP3でトップタイムを記録したイアンノーネ選手。バイク自体のフィーリングとタイヤの1周目からのペースに問題があるそうで、これが改善すればレースペースも上がりそうという話をしています。彼にとってもMotoGPクラスでの優勝は悲願でしょうから、頑張…

さてFP3も結果が出ていますのでご紹介します。トップタイムはFP2から変わらずイアンノーネ選手が記録。2位にロレンゾ選手、3位にマルケス選手となりました。4位にはドヴィヅィオーソ選手、5位にはスズキのビニャーレス選手です。5位までが54秒台に突入し、い…

FP2ではイアンノーネ選手がトップタイムを記録。2位にはマルケス選手。3位はPramacのレディング選手となりました。そしてスズキのビニャーレス選手が4番手タイムとなり、ドヴィヅィオーソ選手が5位となっています。ファクトリーヤマハの2人は7位、9位となり…

ロレンゾ選手と同様にこの人もシーズン前のテストで調子が良かったわけですが、イアンノーネ選手が初日のFP1では3番手タイム。これから色々と試していくような発言をしているので、ヤマハ勢に付いていけるのではないでしょうか。ただ、ヤマハのロレンゾ選手…

昨年はロッシ選手がFP1から2位獲得というようなシーンはあまり無かったように思いますが、今年は最初から調子が良いですね。コメントを聞く限りでも最初からバイクのセッティングは特に問題は出ていないようで、FP2からどんどんセットアップを詰めて行くこと…