★レーンスプリッティングを全米に!署名活動の動きが広まる
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日本であれば車の左側からの「追い抜き」であれば、道交法上はグレーゾーンのようですが、いわゆる「すり抜け」を完全に禁止するという国というのは少ないのだそうです。確かに車に比べて燃料効率やスペース効率の良いバイクが、車の渋滞に合わせて走行するのは馬鹿馬鹿しいと言えます。カリフォルニア州では日本の「すり抜け」に近いレーンスプリッティングがグレーゾーンとの事ですが、これを全米に広げようという活動が起きています。ちなみにリンク先のYoutubeの説明にもありますが、10%のドライバーがバイクに乗り替えるだけでLAのトラフィックは40%も減少するそうです。
渋滞した道路の車の列の間を通り抜ける(※レーンスプリッティング)という行為に少しでも喜びを感じた事があるライダーであれば、レーンスプリッティングの有用性について語る事が出来るだろう。昨年カルフォルニア議会法案51条(※ライダーのレーンスプリッティングを条文化するという試み)が、現行と同様にグレーゾーンのままに残るというニュースをお伝えした。
そして同様にレーンスプリッティングをアメリカ全州で合法化するという試みがWhite House webサイト上で始まった。(※匿名の署名サイト 署名数が特定数を超えれば政府解答を要求出来るというような仕組み)カリフォルニア州のライダー達はこのレーンスプリッティングを日常のライディングの中で普通に長年行っているわけであるが、これから1年の中でも最高のライディングシーズンが訪れるのに合わせて、他の州のライダー達にもこの自由を味わってもらおうというものだ。
この地球にやさしい行動がいかに自然を助けるか考えてみると良い。目の前の邪魔な車が動くまで、無駄なアイドリングでこの地球が生み出す貴重な石油を無駄にすることが無くなるのだ。
通勤の後にどれだけ多くのライダーが幸せになることか。職場では銃の乱射ではなく歌声が響き、離婚率は劇的に減少し、吠えまくる犬は怒鳴られたり蹴られたりする代わりに十分な愛情を受け、大統領選は有権者の怒りを買うだけの戦いではなく、まともな政治的な議論が中心になるだろう。すべては全州でのレーンスプリッティングの解禁による、新鮮な空気によるものだ。
忙しいとは思うが名前を記入し、メールアドレスを入れ、郵便コードを入れて署名して欲しい。