★V8エンジン搭載のバイク PGMV8
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2LのV8と聞くと何のイメージでしょうか?少なくともバイクのエンジンだと思う方はいないと思いますが、とんでもないバイクがあったのでご紹介します。V8のエンジンをバイクに搭載というのも馬鹿らしい話なんですが、見たところエンジンをフレームの一部として機能させていながらも、トレリスフレームの後端がプレート状のフレームに繋がっており、そのプレートの下端がまたエンジンに繋がるという凄い作り。
リヤサスペンションも排気管からの熱をもろに受けそうな位置に付いていますし、エキゾーストの配管はさながら迷路です。元記事はかなりの提灯記事なんですが、久々に心から酷いなと感じるバイクでした。。動画検索してほとんど出てこないので、そもそも本当に走れるバイクなのか?という気さえします。
オーストラリアでV8のバイクが作られたようだ。そう、それがこのPGMV8だ。Paul G Maloneyと彼のチームによって組み上げられている。エンジンは1996cc、90度V8エンジンだ。バイクにV8エンジンを搭載するにはこうすべきというお手本のような作りといえる。
DOHCで1気筒あたり5バルブのV8エンジンの圧縮比は13:1。ミクニのスロットルボディ、Motec M130ECUとソフトウェアを搭載する。サンドキャストで作られたアルミニウム製クランクケースはEn36スチール製フラットプレーンクランクシャフト(180°位相クランク)を採用している。
エキゾーストにはアクラポヴィッチ製のチタン製を採用し、優れた排気効率と上品なサウンドを響かせる。しかしながら、ロードモデルは法律に沿った音量に抑えるためにマフラーはカーボンファイバー製となっている。バイクのその他の部分はクローム仕上げのクロモリ製フレームの中に包まれており、オーリンズ製サスペンション、ブレンボ製ブレーキ、マルケジーニ製ホイールなどを各所に採用している。