★チェコ Moto FGR 2500ccV6エンジンのFGR Midalu 2500 V6を発表
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チェコのMoto FGRが2011年頃から開発を進めていたFGR Midalu 2500 V6が遂に完成したようです。2500ccの割にはコンパクトなエンジンと言えそうで、さらにアルミツインスパーではなくトレリスフレームを採用、動画を見る限り、フレームではなくクランクケース後端がスイングアームピボットとなるピボットレスの作りになってるようで、全体のコンパクト化に貢献しています。200馬力を誇るエンジン性能ということですが、乾燥262kgというとんでもない重量です。チェコのメーカーということで、来年MotoGPに参戦するカレル・アブラハム選手がプロモ動画で走らせています。 FGR Midalu 2500 V6に関しては長いこと生産の話題が出ていた。しかし、ようやくチェコ産の6気筒のバイクの製造が動き出したようだ。乾燥で262kgという圧倒的なまでの重量で、まさにBoss Hossのスポーツバイク版と言えるだろう。
しかしバイクに関しては興味深い点があると言わざるを得ない。マシンドスイングアーム、6連エキゾースト、ビレットエンジンブロックなど枚挙に暇がないが、多くのライダーの関心は、その2442ccの90°V6エンジンに向かうだろう。馬力は200馬力とされ、トレリスフレーム、オーリンズサスペンション、ブレンボブレーキなどを装備する。もしこのFGR Midalu 2500 V6を所有したいと思うのであれば、12万ユーロ(※約1380万円が)必要だ。
FGR Midalu 2500 V6主要諸元
4ストローク水冷V型6気筒2442ccエンジン
圧縮比:9.9:1
トランスミッション:6速
フレーム:トレリスフレーム
フロントフォーク:オーリンズ製
リアショック:オーリンズ製
フロントタイヤサイズ:120 / 70 - ZR17
リアタイヤサイズ:190-200 / 50 - ZR17
フロントブレーキ:320mm ブレンボ製4ポッドラジアルキャリパー
リアブレーキ:215mm ブレンボ製4ポッドキャリパー
ホイールベース:1545mm
トレール:134mm
シート高:786mm
車重:262kg