★CLOCKWORK ホンダCB750カスタム
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こういったジャンルのカスタムバイクは日本だと少ないですよね。渋くて男臭い大人のカスタムって感じですね。
サミュエル・ガーティンは以前チョッパーをいじっていた男だが、ヘリコプターのメカニックとして働いた後、バイクや車のカスタムを手広く行うようになった。そして彼が立ち上げたのがカナダはモントリオールから東に30分ほど行った場所に位置するClockwork Motorcycleだ。
このCB750はFury(怒り)と呼ばれるClockwokの4番目のカスタムバイクだ。この1971年製のバイクが発見された時は奇妙なチョッパーカスタムが施されていたらしい。
サミュエル・ガーティン
「このドナーを発見した時は奇妙な見た目でね。伝統的なチョッパーに改造しようとして失敗したって感じの見た目だったんだ。このバイクにはもっと良い未来があるはずだと思ってね。」
サミュエルはこのバイクをもっとガッシリと、なおかつ曲線美を感じさせるようにしようと決めた。サブフレームは短縮され、スイングアームは2インチ延長され、リヤサスペンションはプログレッシブサスペンションに変更されている。
フロントサスペンションとキャリパーはGSX-R600用を使用し、マスターシリンダーはニッシン製となっている。オイルタンクは改造されており、サイドカバーはストックだ。ホイールはハーレー用の16インチ。ステンレス製のスポークとニップルを使用して組み上げられている。
Clockworkのカスタムは見た目だけに留まらない。エンジンはオーバーホールされ、CNCカットのバルブシートをインストールされている。ワイセコのキットを使用し排気量は836ccとされ、ケイヒンのCR29レースキャブレターを装着している。
また、配線類も新しくなっており、キーレスイグニッションなどが新たに装備されている。バッテリーは小型軽量なリチウムイオンバッテリーを使用している。
カラーリングはサミュエルの好みによりシックな色合いとなっている。彼によると「デザインの美しさよりもカラーリングの派手さなどに目が行くのは好まない為」という事だ。
Happy Landings: Clockwork's CB750 custom | Bike EXIF