★MotoGP2017セパンテスト ザルコ「自分で定めた目標を達成した。」
Sponsored Link
これはシーズン前にクラッチロー選手が予言していたとおり、2016年のミシュランタイヤに合わせて開発されたYZR-M1を使用するテック3の2人は、セパンテストでもそこまで大きく苦戦してはいませんでした。問題は決勝レースでもトップ10を狙える戦闘力があるかどうかですね。 (Photo courtesy of michelin)
ヨハン・ザルコはテスト最終日もトップ10に入り、彼のテック3ヤマハのマシンの改善を続けた。ザルコは明確な目標を持ってセパン入りし、その目標をしっかりと達成した。
ヨハン・ザルコ
「3日間の間に達成したことに関して感激しています。今朝は自分のタイムを削ろうとし、午後にはレースシミュレーションを行いました。とは言え自分が望んでいたような形でテストを終える事は出来ませんでしたけどね。」
Q
「タイヤによる影響は?」
ヨハン・ザルコ
「ユーズドタイヤではそこまで限界までプッシュしたくなかったんです。意味のないリスクをおかしたくなかったんです。最終的に新しいタイヤで2分以下のタイムを記録出来ました。」
Q
「明確なゴールを持っていましたね。」
ヨハン・ザルコ
「ええそうです。ベストタイムとして1分59秒台を記録すること。これを達成しました。オーストラリアには非常にモチベーションを高く保って向かうことが出来ます。」
チームメイトのジョナス・フォルガーも作業を続け、最終日はフォルガーはレースペースに重点を置いたテストを行った。
(Photo courtesy of michelin)
ジョナス・フォルガー
「特にタイヤに集中してレースシミュレーションを行いました。タイムが良かったので本当に満足です。タイヤは消耗してしまいましたけどね。」
Q
「何が一番励みになったんでしょうか?」
ジョナス・フォルガー
「特にエンジンマッピング、いろいろなパーツの動きを学習することが出来たのが良かったですね。フィリップアイランドのテストで役に立つ素晴らしいデータを沢山収集出来ました。」 www.gpone.com