★MotoGP2017 アルヴァロ・バウティスタ「Ducatiは最もバランスが取れている」
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考えてみれば2002年から随分と長いキャリアを持つバウティスタ選手。昔はバウミサイルなんて呼ばれていましたが、今年はDucatiでどのような走りを見せてくれるでしょうか。 (Photo courtesy of michelin)
開幕戦のカタールを迎える時、アルヴァロ・バウティスタは4メーカーのファクトリーマシンを操縦した事があるライダーとなる。アレイシ・エスパルガロはアルヴァロ・バウティスタに代わりアプリリアに加入し、彼もまた4台の異なるメーカーのバイクでのレース経験がある。しかし彼の場合、そのうち2台はCRT/オープンクラスのマシンとなる。バウティスタはその全てのキャリアで全てのファクトリークラスのマシンを操縦している。最初はスズキで、次のホンダのサテライト、アプリリア、そして今度はAspar DucatiでGP16を操縦する。これは昨シーズン2勝を上げたバイクだ。
アルヴァロ・バウティスタ
「一番最初にGP16をライディングした時は、今まで乗ってきたMotoGPバイクと比較して扱いやすいと感じました。エンジンキャラクターが本当に好きですね。本当にスムーズです。それにエレクトロニクスもいいです。かなりのポテンシャルがあるバイクだと感じます。経験を積むごとに自分の比較対象も変わってきていますから、他のバイクとの比較は難しいです。スズキのバイクではMotoGPについて多くを学びましたが、このバイクは異なるキャラクターを持っていました。ホンダのバイクもほとんど似たような感じでしたね。ただDucatiのシャーシではハンドリングが良くて軽く感じます。このバイクのほうが好きです。今まで乗ってきた中ではDucatiが最もバランスが取れていると思います。」