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★MotoGP2016ヘレステスト マルケス「エアロダイナミクスの可能性は大きい」

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ウイングレットは来年から禁止になるかどうかという話が度々出てきますが、先週末の全メーカーウイングレット採用という流れから考えるにシーズン中はかなりの頻度で全メーカーが使用する姿を見ることになると思われます。一方接触、転倒時の危険性も無くなっていないわけで、悲劇的な事故が起きない事を祈るばかりです。

★MotoGP2016ヘレステスト マルケス「エアロダイナミクスの可能性は大きい」

マルク・マルケスはヘレスでのテストの後に、MotoGPのエアロダイナミクスに制限は無いと感じているようだ。昨年Ducatiが使用を初め議論を呼んでいるウイングレットはMotoGPではますます一般的になってきた。ホンダは3対になったウイングレットをヘレスでのテストで使用し、マルケスはそのウイングレットを装備した状態で最速タイムを記録した。

マルク・マルケス

「皆を驚かせたのは自分達が今日試した3種類のウイングレットでしょうね。エアロダイナミクスに関しては多くの可能性があると思います。この分野で出来ることに制限は無いと思うんですよ。」


チームはミシュランが投入した新しい3種類のフロントタイヤもテスト。チームメイトのペドロサは「テストしたうちの1つは明らかに今使用しているものよりも良いです。ポジティブですね。」と語った。 スズキはウイングレットを金曜のフリープラクティスで最後に採用したメーカーだが、アレイシ・エスパロガロのバイクにしかウイングレットを使用していなかった。 チームメイトのマーヴェリック・ビニャーレスは月曜のテストで初めてウイングレットをテスト。彼はラップタイムに直接的な影響があるかどうかは懐疑的ながらも、ロングランでの効果はあると感じているようだ。

マーヴェリック・ビニャーレス

「ウイングレットがあるからと言って大きな進歩があるようには感じません。ただある種の状況では約に立つでしょうね。タイムアタックで0.1秒縮まるかというとそんな事はありません。ただ長い距離を走る時に快適に感じる事は出来ますので、レースディスタンスでは大きな助けとなるでしょう。」

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