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★カワサキ 北米のHQ(本社)を移転

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一般ライダーレベルであれば、どこのブランドの本社機能がどこにあるとかはあまり意識しないものだと思いますが、カワサキの北米オフィスが50周年を機に移転するようですね。

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カワサキ・モーターコーポレーションUSAは北米のHQ(本社)を移転する事を発表した。カワサキは今まではカリフォルニア州のオレンジカウンティーに1969年よりオフィスを構えていたが、新しいオフィスは今までの場所から僅かに4マイル離れた場所となり、カワサキはこの200,000平方フィートの移転地の15年のリース契約を結んだ。2016年はカワサキにとって50周年となる年で、移転は夏までに終わる見通し。

カワサキUSA CEO ナカガワ氏

「新しい拠点としてここに移動したのは2つの目的があります。まず1つは現在のオレンジカウンティーで働く300人以上の従業員が通いやすい場所であるという事。2つ目は2016年にアメリカでカワサキの50周年を迎えるにあたり、カワサキのブランドやプロダクトを象徴するものづくりの場としての位置づけとしてです。」
 

レイクフォレスト市長 Scott Voigts氏

「カワサキのファンである事もあり、こうして一流で唯一無二のブランドであるカワサキモーターコーポレーションを市に迎えることを誇らしく思います。現在までのカワサキの成功、そしてこれからのレイクフォレストでの成長を期待しています。」
 
新しいHQはレイクフォレストの一部、フットヒルランチ(地名)の中心に位置し、フットヒルランチのタウンセンターの近隣に位置する。デザインは建築家のH. Hendyが担当し、自然光をより取り込むスタイルとなり、2階部分がオフィスとなる。オフィスはコーポレートオフィス、リサーチ部門、開発施設、レース/テクニカルワークショップ、ウェアハウス(倉庫)、駐車場となる。


CBRE副社長 Gregg Haly(※不動産会社)

「私たちは過去30余年に渡り、南カリフォルニアで幸運にもカワサキと共に仕事をしてきました。カワサキのシニアマネジメントの決定は、新しいHQを今までHQの近くで探すというものでした。計画の決定後は建築家のH. HendyとプロジェクトマネージャーのDavid Hahnと共に、カワサキの要望に合致するものを2015年の第一四半期から探していました。色々なオプションを提案した中から、バーバンクにある施設を選択したのです。」