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★MotoGP2017ヘレステスト バズ「こんなに良い感触は久しぶり」

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2016年の後半戦は素晴らしい結果を残したAvintiaの2人は、ヘレステストでも好調な結果を記録しています。来年も良い結果を残せるでしょうか。 f:id:teletele916:20161126083444p:plain (Photo courtesy of michelin)

ロリス・バズは厳しい年となった2016年を木曜ヘレステストでMotoGPライダーとして2位を獲得して終えた。その他のサテライトDucatiのライダーに加え、アプリリア、スズキ、KTM、ホンダのジャック・ミラー、WSBKのトップチームがいる中で、バズは1:39.184秒を来年使用するGP15で記録した。


このタイムによってバズは全体で4位、MotoGPライダーとしてはアルヴァロ・バウティスタに続いて2位となった。なお、この日のトップはWSBKでカワサキを操縦するジョナサン・レイ。


ロリス・バズ

「バイクに乗ってこんなに良い感触で走れていた事はしばらくなかったので嬉しいです。2日間良いテストが出来たと思います。バイクの事が徐々にわかってきましたし、今回のテストはとてもポジティブでした。色々な事を試し、非常に速いペースと素晴らしいラップタイムを記録出来ました。 ただ、ライディングを楽しめたという事が非常に嬉しいですね。これで自信を持ってプッシュ出来ます。バイクとタイヤについて理解することが出来たと思います。ポジティブなテストでしたし、リラックスして冬休みを迎える事が出来ます。今年は本当に大変な1年でしたし、多くの疑問が生まれた年でもありました。こういう形で追われるのは最高ですね。」


Avintiaのガレージにとっては、水曜のトップタイムを記録したエクトル・バルベラがメカニカルトラブルで6位に順位を落とした意味で残念な日でもあった。


エクトル・バルベラ

「1年の最後のテストをほろ苦い形で終える形になりました。ただバイクのポテンシャルが非常に高い事は確認出来ましたし、ミシュランの新しいフロントタイヤも何種類か試す事が出来ました。これはかなり気に入りました。ただバレンシアでも発生したギアボックスのトラブルが、ここでも発生してしまったので満足はしていません。今日は3時にテストをストップせざるを得ず、多くの周回が出来ませんでした。午前中はずっとタイヤのテストをしていて、新しいタイヤを履いてタイムアタックをしようという時にこの問題が出てしまったんです。来年の最初のテストまではセカンドバイクが無い状態なので、スケジュールよりも早めにテストを終える形になってしまったんです。マレーシアでは全てがしっかりと働く事を願っています。Ducatiチームと共に戦った2戦はこうした問題がありませんでしたけど、こうした問題がテストで2回起きてますからね。DucatiがGP16のポテンシャルをフルに発揮出来るように手助けしてくれると信じています。」

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