★スズキ 2016年型GSX-R1000はクロスプレーン・クランクシャフトを搭載？
Sponsored Link
スズキのGSX-R1000はそろそろ新型が登場しないと時期的におかしいわけですが、今回のリーク情報とされる内容に関しては、かなり信憑性が高いですね。GSX-RRはM1と同じくクロスプレーンクランクシャフトを搭載していると言われていますし、実際のエキゾースト音もM1に似ています。新しいGSX-R1000は当然200馬力を発生しないとWSBKで勝てるベース車両とはならないでしょうし、MotoGPからの技術をダイレクトにフィードバックした車両となるのであれば、GSX-RRと同じクロスプレーンクランクシャフトを搭載するとしても不思議ではありません。期待が高まります。
スズキはMotoGPマシンの公道版と言える最新型のGSX-R1000を発表する。内部情報によると最新型のGSX-R1000はGSX-RRと同様の不等間隔爆発の完全新型の4気筒エンジンを搭載し、爆発間隔はヤマハのR1に似たものになるという。（※クロスプレーン）
これによりライダーに良好なフィーリングを与え、トラクションもまた良好なものとなる。エキゾーストサウンドは4気筒のサウンドとVツインの中間のようなユニークなものになる。最新のトラクションコントロールもようやく装備されることとなる。現行モデルの最後の大きなアップデートは2012年で、ABS搭載のモデルであっても最新型のR1よりも遥かに安く手に入る。
最新型のGSX-R1000が2015年型のR1や1299パニガーレのような最新技術を搭載しているかどうかは定かではない。しかし、このクラスで戦闘力を発揮するとなると200馬力付近の馬力は必要になってくる。日本でこの最新型を見たという内部関係者によると、このバイクはMotoGPマシンと同様に小さく、来年の夏にリリースされる予定とのことだ。恐らく公に最初に公開されるのは今年の11月のミラノショーであろう。
2015年のレースにエントリーするにはあまりにも遅いデビューであるが、内部情報によると2015年を開発に費やし、2016年のWSBKフル参戦に備えているようだ。スズキは1000ccの新型のスーパーバイクを市場に売り込むために努力を続けており、昨年のケルン・モーターサイクルショーでも、新型のMotoGPバイクはGSX-Rと関連するモデルであり、GSX-RRと呼称されるということをわざわざ発表した。過去数年スズキは新型モデルを開発しており、2015年からスズキは新型モデルを次々とリリースする予定とのこと。
（※新型モデルを大量に投入という話題に関しては、以前こんなニュースがありましたね。↓）
