★フィリップアイランド3日目 フォルガー「ライディングスタイルを大きく変えた」
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テストはあくまでも全ての選手がベストタイムを出そうとしているわけではないため、順位はそこまで重要では無いとは言え、ジョナス・フォルガー選手が4位を獲得するとは誰が予想したでしょうか?本人も4位という結果には驚きながらもコンスタントに走行出来た事が重要としています。
(Photo courtesy of michelin)
2台のヤマハがフィリップアイランド最終日のトップにいた。ビニャーレス以外のヤマハはヴァレンティーノ・ロッシではなく、ジョナス・フォルガーだった。もしマーヴェリックとマルケスが別の惑星にいるとしたら、この若きルーキーは彼らを追っていると言える。ただ彼はこれがあくまでテストであることから、この結果を落ち着いて捉えている。
Q
「ビニャーレス、マルケス、ペドロサの後ろというのは悪くないですね。」
ジョナス・フォルガー
「喜ぶべきでしょうね。タイムだけではなく、ペースに関してもそうです。電子制御とタイヤに関してもポジティブなフィードバックが得られました。今日は29秒台で周回出来、進むべき道をすぐに見つける事が出来ました。カタールには多くの自信を持った状態で向かうことが出来ます。」
Q
「セパンとフィリップアイランドでの違いはなんでしょう?」
ジョナス・フォルガー
「この2つは大きく異なるトラックです。マレーシアでは厳しいブレーキングセクションがありましたが、ここはより高速のトラックです。自分はこのトラックのために劇的にライディングスタイルを変更しました。ただ結果には満足しています。」
Q
「最高のタイムということの他にポジティブな側面は?」
ジョナス・フォルガー
「多くのデータを得る事が出来ました。自分のスタイルを変更したのは非常に重要でした。コーナーでも速く走る事が出来ましたが、ミスをするのも一瞬だなと感じじました。」
Q
「2017年はトップ10で戦えると思いますか?」
ジョナス・フォルガー
「あまり大きな期待はしていません。ただ落ち着いている必要があると思います。わかっているように全てはレースで変わりますから。ただこの方向性に進むというのは重要なことです。」
Q
「今朝4位になると言われていたらどうでしょうか?」
ジョナス・フォルガー
「そんなことは絶対に想像しなかったでしょうね。いずれにしても今日はいい気分で家に帰れますよ。特にペースのコンスタントさもありましたしね。」
Q
「唯一残念だったのは転倒でした。」
ジョナス・フォルガー
「確かにあれは残念でした。残念ながらSiberiaでフロントを失ってグラベルに突っ込んでしまいました。ただ改善していくためには転倒であっても重要な学びとなります。」