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★ブレンボが分析するMotoGPドイツグランプリ

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本国のBrembo (@BremboBrakes) | Twitterさんから今週末のザクセンリンクのブレーキングに関するプレス資料をいただきましたので、ご紹介させていただきます。全長が短いサーキットではありますが、1コーナーのブレーキングで293km/hから73km/hまで5.4秒と落とすというのは凄まじいですね。

★ブレンボが分析するMotoGPドイツグランプリ

ザクセンリンクで最高峰クラスが発揮するブレーキングを詳細に分析

2016MotoGP第9戦が、7月15日~17日にザクセンリンクで開催されます。このサーキットは1927年に開設され、その後1937年に現在の名称になりました。1998年以降はドイツGPを毎年開催していますが、1958年から1972年までは東ドイツGPの開催地でした。ドイツはブレンボにとって、ブレーキを供給した最高峰クラスのマシンが初めて優勝を果たした地でもあります。1978年のニュルブルクリンクのことでした。 ザクセンリンクは、1周が3,671メートルとGP開催地の中では最もラップが短いサーキットです。幅員が狭く、曲がりくねっていて(左カーブが10か所、右カーブが4か所)、ブレーキングポイントは8か所あります。強い操作を要する箇所に加えて大小のコーナーが連続する区間もあるためブレーキの冷却が難しく、ブレーキ性能の高さが要求されるコースレイアウトです。


MotoGPの全ライダー(最高峰クラスではブレンボの供給率は100%)に技術協力しているブレンボの技術者らによると、ザクセンリンクは、ブレーキへの負荷が中程度のサーキットです。難易度指数は1~5のうち3で、同じランクのサーキットは他に8か所あります。

レース中のブレーキの使われ方

注目すべきは780メートルのホームストレートで、ここでは4秒以上のブレーキ操作が必要ですが、他にはこれほどタフな箇所はありません。したがって、ザクセンリンクではライダー1名あたりのブレーキ使用時間がレース全体で10分未満と短めです。平均の減速Gも他のサーキットと比べるとかなり低く、1Gです。ライダーがブレーキレバーを引く力の総量は、GP全体(約40分)で約1トン。満タンのMotoGPマシン6台分に相当する重量です。

相当な過酷さを要求するブレーキングポイント

ザクセンリンクでは、8か所のブレーキングポイントのうち、難関とされる箇所はありません。ブレーキ負荷が平均レベルの区間が4か所、残りの4か所はブレーキが軽めの区間です。 ライダーとブレーキへの負荷が最も大きいのは、第1コーナーの右カーブです。ライダーは時速293kmのスピードで接近し、ブレーキを5.4秒間操作します。その間、距離は259メートル。ビールジョッキを3,600個並べた長さです。スピードは時速73kmまで下がりますが、その際にブレーキレバーにかかる力は6.4kg、油圧は11バールに及びます。第12コーナーと第13コーナーも同等の負荷(6kg)を要しますが、どちらも進入時のスピードがかなり高く、第12コーナーで時速285km、第13コーナーで時速221kmとなっています。


負荷の最も軽いコーナーは第2コーナーで、ブレーキレバーを引く力は1.1kg、また、第9コーナーもブレーキの操作時間が1秒間と短めです。

ブレンボの優勝数

ブレンボが参戦したドイツGP(東ドイツGPを含む)では、41回中29回で、ブレンボ製ブレーキ搭載マシンが優勝を飾っています。いずれも開催地はザクセンリンクでした。最多優勝者はミック・ドゥーハン、バレンティーノ・ロッシ、ダニエル・ペドロサで、それぞれ4勝しています。一方、マシンではホンダがザクセンリンクを6回連続で制しています。

出典元:ブレンボ brembo

www.brembo.com

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