★ヤマハ YZF-R1のGPバージョンの2015 YZF-R1Mを発表。
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スーパーバイクのホモロゲバージョンと思われるYZF-R1Mも同じく発表となりました。スーパーバイクでの市販車ベースというレギュレーション上で不利だったところを一気に巻き返すエンジンパワーや各種装備の本気度が凄いです。他の国産は太刀打ち出来るのでしょうか。。
新型R1のGPマシーンバージョンとも言えるYZF-R1Mは通常版のYZF-R1と同じくCP4と呼称される200馬力を発生するエンジンを搭載する。
加えてスーパーバイク車両に装備されているオーリンズERSセミアクティブサスペンション、カーボンファイバー製フェアリング、GPSシステムなどを搭載する。
ここにトラクションコントロール、ローンチコントロール、ウイリーコントロール、スライドコントロール、アンチロックブレーキなどを装備し、これらは6軸の慣性計測装置 (IMU)によって統合される。
【装備されるエレクトロニクスの一例】
パワーデリバリーモード(PWR)(※既存のDモードと同様のモードセレクター)、フロント/リアで独立したリーンアングル計測、ホイールスピードを計測し、それを元にしたトラクションコントロール(TCS) 、市販車にしては初めて装備されるスライドコントロール (SCS)、クイックシフター(QSS) など。
2015年2月から北米でのデリバリーが開始され、カラーリングはカーボン/リキッドメタルのみ。価格は$21,990(250万円)で500台のみの生産となる。