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★ブリヂストン 2015年シーズンでMotoGPより撤退

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最高峰クラスに参戦から10年 MotoGPから遂に撤退

以前お伝えした(★MotoGP 2016年からタイヤサプライヤー変更の可能性あり)ように、ブリヂストンが2015年でMotoGPから撤退するとのこと。
 
後続は16.5インチスリックを開発しているミシュランでしょうね。
 
 
2009年からMotoGPにタイヤを供給してきたブリヂストンが、2015年シーズンの終わりでタイヤサプライヤーとしての立場から退くと正式に発表した。
 
4ストロークバイクでのレース初期の2002年にブリヂストンは世界的なブランド認知を目的としてMotoGPに参加。
 
デビューイヤーに早々にポールポジションを獲得。2003年には表彰台、2004年には優勝を果たしている。
2005-2006年にかけてはケーシー・ストーナーによってシーズンタイトルを獲得。
 
2008年からはヴァレンティーノ・ロッシが使用するようになり、2009年から正式なオフィシャルタイヤサプライヤーとなっている。
 
MotoGPへの参加によって、レースの現場で得られたテクノロジーを、ブリヂストンは市場に還元してきた。
 
2015年でMotoGPから撤退するものの、今後もモータースポーツ会への貢献を続けるとしている。
 
 

ブリヂストンの石橋さん

「2002年からブリヂストンMotoGPに大量のリソースを投入してきました。ドルナや各チームとの結びつきも強固なものとなり、オフィシャルのシングルタイヤサプライヤーとなるに至りました。MotoGPの現場はタイヤ開発において素晴らしい環境であり、市場に、そして顧客に素晴らしい製品を提供する為の原動力となりました。」
 
MotoGPへの参加によってブランドは広く認知されるようになり、本当に感謝しています。MotoGPからは一旦撤退するわけですが、今後も何らかの形で、モータースポーツ会に貢献していきたいと思っています。」
 
 

ブリヂストンのフタミ氏

「撤退するのは確かに寂しく感じます。最初にMotoGPに参加して10年。多くのタイトル獲得など様々な事がありました。ただ、今このタイミングというのが撤退には最適な時期だと思います。今後2年間はまだMotoGPに参加させて頂くわけですので、引き続きタイヤの開発を続けていきたいと思います。