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★MotoGP2014 ヘレス FP1,FP2結果

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フリープラクティス2回目までが終わった現状の順位です。

 

1位はまたしてもマルケス

2位に好調のアレイス・エスパロガロ

3位にDucatiのドヴィツィオーゾ

4位にロッシ

5位にロレンゾ

 

 

1位マルケス

「今日の午後は温度が高くて大変でしたね。リヤのグリップが低いのでマシンの向き変えの部分で皆苦労してます。去年のロレンゾとの一件は皆に良く言われるんですが、確かにあの勝利はシリーズタイトルに重要な1勝でしたね。今年は立場が違うから(自分がポイントをリードしているので)全く逆の事が起きるかもね。」

 

2位エスパロガロ

「今週は最初から良い調子ですね。セットアップも上手いこと決まって、最初から良いタイムが出せました。午後にトラックの温度が上がってしまってからはフロントのソフトタイヤのグリップが悪くなってしまって苦戦しました。一番重要な事は、ハードタイヤ、燃料満載の状態で良いペースを維持できるようになってきたことです。決勝での表彰台を目指しますよ。」

 

3位ドヴィツィオーゾ

「もう少し苦戦するかと思っていたので、この結果は嬉しい。ブリヂストン撤退について使用タイヤが変わる時というのは物凄く大きな変化が起きるとき。物凄く良くなるか物凄く悪くなるかどちらになるかはわかりませんね。とにかく一度使ってみないと。」

 

なお、ロッシとロレンゾのヤマハファクトリーは、ヘレス戦からブレーキングでの安定性を向上させたニューシャーシを投入。

ヘレスではトラックの高い温度によるリヤタイヤのグリップの低下が問題となりますが、全体的なペースには満足しているようです。

※余談ですが、今年ファクトリー勢はエンジンの開発が凍結されているので、何かしら向上するとしたらシャーシと電子制御部分しかないんですよね。エンジンパワーに関しては、マルケスがアルゼンチンGPのインタビューで「ロレンゾをストレートでもなかなか抜けなかった」と言っているように、ホンダ、ヤマハでそこまで差は無いようですが。。

 

4位ロッシ

「新しいシャーシを今日試しているんだけど、まず最初の感想としては悪くないね。もう少し全体の動きを理解する必要があるけど。トラックは凄く綺麗なんだけどグリップが低いので、リヤのスリップがかなり出ているんだ。」

「グリップが低下してからもリズムをつかめているし、ユーズドタイヤでもトップライダー達のペースはほとんど同じだね。」

 

5位ロレンゾ

「トラックのコンディションが朝と午後だと全く異なっていて、リヤがとても滑りやすかったので異なるコンパウンドを試していました。カタールのようにグリップが低いので少し大変ですね。でもトップのライダー達との差は確実に縮まってきていますね。

 

15位クラッチロー

「腕がもう少し痛むかと思っていたけど、そうでも無かった。マシンの向きを変える時は痛むけど、ハードブレーキングではそれほど傷まないんだ。しばらくレースから離れていたら、周りのペースが凄く速く感じるようになってしまっているので、早く慣れないと。。」