★MotoGP2016ブラッドリー・スミス「MRIで膝の損傷を確認している」
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世界耐久の練習走行の転倒により、靭帯の損傷を抱えたブラッドリー・スミス選手。まだ治療に関する方向性が決まっていないようで、母国グランプリのシルバーストーンへの参戦が怪しくなってきました。 ブラッドリー・スミスは世界耐久選手権のフリー走行で負った足の怪我によって、来週の母国グランプリとなるシルバーストーンに参戦出来るかわからない状況だ。
彼がYARTチームのR1で走るのは昨年鈴鹿8耐での走行以来となる。ただオッシャースレーベンの練習走行中に他のライダーと接触した後に転倒するという不幸な事故によって、当初は大腿骨の骨折が疑われていた。幸運にもさらなる医療チェックによって骨の損傷はなかったが、深い切り傷と靭帯のダメージによって手術が必要な状態だ。
ブラッドリー・スミス
「膝のMRIスキャンをしたんです。それによると靭帯のダメージが少しあるんです。専門医からのさらなる説明を待っているところで、担当するのはスペインのDr.ミルです。彼は自分の足の怪我について聞いていて、彼の元にMRIが送られたんです。彼から情報が帰ってきた後に正しい方向で処置を進める方向です。昨日の手術は転倒の衝撃で足に出来た傷を塞いだだけのものでした。骨のダメージは無かったのでMRIで他の損傷を確認しているんです。詳細がわかり次第、復帰に向けた計画を練る事が出来ます。」