★スズキ GSX-R1000コンセプトをEICMAで発表
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東京モーターショーでは発泡スチロール製と思われるハリボテの展示しか無かったGSX-R1000ですが、2017年モデルのコンセプトモデルがEICMAで公開されました。見た目に関しては多くを語るまい。。というところですが、このクラスの日本車で最軽量、最大馬力っていうくだり、スズキは昔から大好きですね。管理人も大好きです(笑)気になるのは、クロスプレーンという話のGSX-RRのエンジン構造を踏襲するのか否か?という部分ですね。ただ動画の音を聞く限りにおいてはクロスプレーンっぽくはないですねぇ。
予想通りスズキはEICMAにおいて新型のGSX-R1000を登場させた。ただ期待が高まり過ぎる前にお知らせしておくと、これはあくまでコンセプトモデルだ。
スズキは2016年に新型のR1000を市場に投入する準備は出来ていない。そして今回のGSX-R1000コンセプトは2016年後半にデビューする2017年モデルとなる。スズキによると新型のGSX-R1000は今までの日本製スーパーバイクの中で最軽量、最大の馬力を誇るという。
スズキによると新型のGSX-R1000は可変バルブタイミング、10段階のトラクションコントロール、3段階のライディングモード、クイックシフターを装備する。スズキは同じく、ブロードパワーシステムと呼ばれる技術を開発しているらしく、これはヘッダーバイプに取り付けられる可変パイプ機構のようで、より強大なパワーの発生を助けるとのこと。
サスペンションはショーワ製のバランスフリーフォーク、バランスフリーショックとなる。スズキも市販バージョンがどうなるかを決定していないであろうし、これ以上の情報は想像するのが少し難しい。スズキはGSX-R1000コンセプトのスタイリングを上手くまとめてきたと言える。そして、当然のようにプロダクションモデルとMotoGPとの結びつきも強めたいと考えているだろう。
by Jensen Beeler