★ヤマハ 2016年型のYZF-R1Mを数量限定で販売
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2016年のYZF-R1Mの販売(※予約販売だと思います。)が10月1日からスタートするとのこと。欧州市場のオーナーはヤマハ・レーシング・エクスペリエンスというMotoGPライダーを含むヤマハレーシングチームが教えるライディングやセットアップの講座も無料で受けられるようですね。こういった講座は世界戦の舞台となるサーキットが密集した欧州ならでは。しかし裏を返せば、ここまで充実した講習会をしないと素人では扱いきれないマシンになってきているということでもあります。こうした充実した講習会の仕組みで一般ライダーのライディングレベルの引き上げをメーカー主導で行うというのは良いアイディアですね。
ヤマハからの発表によると、ヤマハは限定数量で販売されたYZF-R1Mを2016年に再び販売する。R1MはR1のハイスペックバージョンで、セミアクティブサスペンションを装備している。
2015年にUK市場で数量限定で発売されてすぐに売り切れたYZF-R1Mだが、2016年モデルが10月1日よりに再び数量限定で発売が開始される。価格は£18,749で、£250今年のモデルよりも高くなる。カラーはシルバー/ブルーもしくはカーボンとなる。また、ヤマハは2016年のR1Mのオーナーにヨーロッパのサーキットで開催されるイベントに参加出来るようになる「ヤマハ・レーシング・エクスペリエンス」への登録を呼びかけている。2016年型のR1Mの購入希望、ヤマハ・レーシング・エクスペリエンスへの登路はここから可能だ。
ヤマハ プレスリリース
「2016年型R1Mのオーナーはヤマハ・レーシング・エクスペリエンスへの登録、アクセスが無料で行えます。このイベントは来年春頃に、ヨーロッパ各地のサーキットにて行われるものです。2015年7月にヤマハYZF-R1Mのオーナー達は、MotoGPの伝説的なライダーであるコーリン・エドワーズの協力のもと、ヤマハ・レーシング・エクスペリエンスに参加しました。2016年のプログラムも同様に、参加者がライディング、セッティングのスキルを磨けるようなものになります。」
「洗練されたエレクトロニクスとエンジン、シャーシのテクノロジーによってR1Mは複雑なバイクになっており、最高の性能を引き出すためには正しい手順でのセットアップが必要となります。2016年型のR1Mのオーナーは、我々ヤマハのレーシングテクニシャン達によって、どのようにバイクをセットアップするべきか、いかに自分の本当のポテンシャルをレーストラック上で発揮出来るかの指導を受けることが出来ます。ヤマハ・レーシング・エクスペリエンスは、MotoGPライダーを含むヤマハレーシングチームが講師となり、プレゼンテーション、ワークショップ、ライディングセッションなどの形式で行われます。ヤマハ・レーシング・エクスペリエンスの目的は、R1Mの新しいオーナー達に自分のR1Mを正しくセットアップする知識を持ってもらうこと、ヤマハを世界でも有数の成功したレーシングブランドにしているヤマハの精神に触れてもらうことです。」
by Simon Greenacre
Yamaha Racing Experience - Yamaha Racing Experience
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