★ホンダ EICMAでCRF250L Rallyを発表
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コンセプトモデルとして発表された事があるHonda CRF250 Rally Conceptが遂に形になり、CRF250L Rallyとして登場しました。かなり頑張ってコンセプトモデルのイメージを維持して発表してくれたという感じがします。これは待ち望んでいたライダーが多いでしょう。これでエンデューロ走行をしたら実に楽しそうですが、問題は車重ですね。
ホンダのCRF250L Rallyがデビューするのを長いこと待ち望んでいた。ホンダが日本でCRF250L Rallyコンセプトを発表したのは今から20ヶ月前。そして今日EICMAでCRF250L Rallyがついに登場した。このバイクはダカールにインスパイアされたモデルということはすぐにわかる。ホンダCRF250LのプラットフォームにホンダCRF450 Rallyをイメージさせるパーツを装備している。結果として軽量のアドヴェンチャーバイクが誕生し、ADVマシンはあまりにも重すぎると感じているライダーに強烈に訴えるだろう。
2017年のCRF250Lに加わる変更と合わせて、ホンダによるとRallyバージョンは、450ccのダカールレーサーをフィーチャーリングしたフローティングウインドスクリーンを装備するという。CRF250L Rallyはラジエターシュラウド、非対称のLEDヘッドライト、ボディワークを装備する。
CRF250Lをダカールレーサーに変身させるという試みは、コンセプトモデルほどにはうまく行かなかったようで、ある程度購入を検討していたライダーをガッカリさせるだろう。2017年型のCRF250L Rallyにおいて最も面白いのは、デュアルチャンネルのABSをスタンダードで装備することだ。これはリアのABSをライダーが手動でキャンセル出来るというもの。
燃料タンクは約10Lで、ホンダによると2017年型になって改められたエンジンは、豊富なパワーとトルクを発生させると言う。燃料マッピングは新しくなり、新たなスロットルボディ、エアボックス、軽量エキゾーストなどが装備されている。アメリカ市場では2017年3月あらディーラーの店頭に並び始め、価格は$5,899となる。
