★ホンダ EICMAでX-ADVを発表
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遂に登場したX-ADVですが、予めエンジンの内容も車体の性格も広く知られていたスクーターですから、大きな驚きという内容はありません。どのような層に受け入れられるのか?というのが気になるポイントですね。しかしグラフィックモデルは造形も合わさってガンダム顔ですね。 昨年のEICMAでコンセプトモデルとして登場し、ホンダは今日EICMAでX-ADVを発表した。オフロード走行を見据えたモデルとしてトラベル量の長いサスペンション、スポークホイール、ハンドガードを装備し、冒険を予感させる。エンジンは745ccの水冷8バルブSOHCパラレルツインエンジンでインテグラやNC750Xに搭載されるのと同じものだ。つまり54馬力を6,250回転で発生し、50.15lb/ftのトルクを4,750回転で発生するエンジンである。トランスミッションはホンダのデュアルクラッチシステム(DCT)となる。
エンジンは共通部品が採用されているが、X-ADVのチューブラースチールフレームは新しいもので、フロントの41mmの調整可能な倒立フォークと、プリロード調整式のリアショックも同様に新しい。フロントのトラベル量は153.5mmで、リアは150mmだ。
17インチホイールがフロントに、リアは15インチとなる。タイヤはデュアルパーパスタイヤとなり、フロントブレーキはラジアルマウントされた4ピストンキャリパーに310mmディスクを装着する。
X-ADVは便利で快適なバイクでもあり、シート下の収納は21Lの容量があり、スクリーンは5段階で調整可能、さらにキーレスイグニッションを装備する。タンクは13.1Lで、シート高は810mmとなり、装備重量は238kgということだ。
X-ADV主要諸元
エンジン:水冷SOHCパラレルツイン
排気量:745cc
ボア x ストローク:77 x 80
圧縮率:10.7:1
最大馬力:40.3kW @ 6,250rpm
トルク:68Nm @ 4,750rpm
オイル容量:4.1L
燃料タンク容量:13.1L
燃費:27.5km/l
トランスミッション:DCT 6速
全長:2245
全幅:910
全高:1375
ホイールベース:1,590mm
キャスターアングル:27°
トレール:104mm
シート高:820mm
グラウンドクリアランス:162mm
装備重量:238kg
フロントホイール:17 inch
リアホイール:15 inch
フロントタイヤサイズ:120/70 R17
リアタイヤサイズ:160/60 R15
ヘッドライト:LED
テールライト:LED
カラー:デジタルシルバーメタリック/マットブレットシルバー/パルグレー・ホワイト(トリコロール※アフリカツインと同様)/ヴィクトリーレッド(※CRFと似たスタイル)
https://www.visordown.com/motorcycle-news-new-bikes/honda-x-adv-officially-here