★MotoGP2017　ヤマハのマシンはザルコとフォルガーを助けるか？

来年はMoto2でトップ争いをしているザルコ選手に加えてフォルガー選手がテック3に加わります。「Moto2で速くてもMotoGPでも速いどうかは別問題」というのはよく言われる事でありますが、リンス選手、ロウズ選手を含む4人の中で誰が最もスピードを発揮するのかというのは、来年の1つの楽しみですね。

Moto2のライバルであるヨハン・ザルコ、ジョナス・フォルガーは来年ヤマハのマシンでMotoGPクラスのルーキーイヤーをスタートするのは大きな助けになると信じている。ザルコとフォルガーはザクセンリンクで先月Moto2クラスの優勝を争ったが、テック3ヤマハにはKTMに移籍するブラッドリー・スミスとポル・エスパロガロに変わって加入する。来年は4人のルーキーがMotoGPにMoto2から参戦する。アレックス・リンスはスズキ、サム・ロウズはアプリリアへの加入が決まっている。チャンピオンシップのリーダーであるザルコは、テック3ヤマハは素晴らしいプラットフォームを提供してくれると考えている。

ヨハン・ザルコ

「MotoGPは新しいカテゴリーです。でもヤマハのバイクはスタートとしては素晴らしい機会だと思います。主な目的な出来る限り多くのインフォメーションを得て日本からの信頼を得ること。テック3は良いバイクで走る事が出来るチームだと思います。このルーキーチャンピオンシップで学び、そして戦う事になります。」

エスパロガロはテック3でのルーキーイヤーの2014年に6位、スミスは2013年に10位でチャンピオンシップを終えている。フォルガーはMoto2のポイント上では現在6位、彼のホームGPでは2016年シーズンで、以前使用していたスペックのフロントフォークに戻して3回目の表彰台を獲得。

ジョナス・フォルガー

「ヤマハとテック3であれば本当に素晴らしい材料が揃っていて、その後ろには素晴らしいチームがいます。特に自分達のルーキーイヤーにとってはなおさらでしょう。ファクトリーチームから素晴らしい情報を得ることが出来、素早く学んでいくことが出来ると思います。ヨハンとであれば、来年素晴らしいチームメイトを得るという事になるでしょうね。」