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★AD Koncept ヤマハFZ-10(MT-10)

ヤマハ カスタムバイク

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ヤマハのMT-10は北米ではFZ-10という名称で呼ばれるバイクですが、その見た目についてはデビュー当時から「トランスフォーマー」と揶揄されてきました。今回ご紹介するのはAD Konceptというフランスのカスタムショップがデザインしたものです。FZ1のオーナーが待ち望んだ車両とも言われるこのバイクですが、確かにこの見た目ならば納得するFZ1オーナーも多いのではないでしょうか。

★AD Koncept ヤマハFZ-10(MT-10)

ヤマハのMT-10はアメリカにはFZ-10という名称でやってくる。個人的にはEICMAで登場した過激なデザインには距離を感じているのだが、熱心な読者であれば、LAでこのバイクを直接見たあとに私がポッドキャストでこのバイクについてのアイディアを語っているのを知っているだろう。ヤマハのFZ-10は興味深い問題を内包しており、ヤマハのFZ-1によく似た部類のバイクながらも異なるバイクだ。

FZ1はおそらくアメリカ市場においては最後の正統派スポーツツアラーと言え、スピードは求めながらも外観などを他のスポーツモデルとは異なるものを求めるライダーに好まれている。しかし、FZ-10はFZ1のオーナー達のガレージよりは、マイケル・ベイのトランスフォーマーに出てくるほうが似合うだろう。このデザインはヤマハの “Dark Side of Japan” というテーマに沿ったもので、FZ-10と名称が改められているという事の意味はあまりない。


ヤマハのMTシリーズは安価で扱いやすく、若手ライダーにとって楽しめるバイクだったはずだ。そしてそれはMT-03、MT-07、MT-09、MT-10まで変わらない。アメリカにおいてFZはほぼ似たゴールである、「楽しく、安いバイクを、若く新しいライダーに提供する」という目標を持つ。しかし、$13,000という値段ではヤマハのFZ-10はこのルールから外れている。ハリウッド映画のパクリのようなデザインを望まないユーザーはどうしたら良いのだろうか?


ヤマハのFZ-1は未だに購入可能だ。しかしすでに10年もアップデートがされていないバイクであることも事実で、もしヤマハがこうしたブランドに忠誠心の高いファンを繋ぎ止めたいのであれば、何らかの手立てをとる必要がある。FZ-10のアイディアとしては現行型R1のエンジンとシャーシを装備し、ストリートユースのために最適化したというものだ。これは死にものぐるいFZ1のファン、40代以上のライダーが求めるものだ。

★AD Koncept ヤマハFZ-10(MT-10)

であるからして、このAD Konceptのデザインを見た時はピンとくるものがあった。多くの面でこの一枚目の写真のデザインが、FZ1のユーザーにとって信頼できる愛馬の代わりになるものとして受け入れることが可能なものだろう。

★AD Koncept ヤマハFZ-10(MT-10)

また、その下のデザインはFZ-10のプラットフォームで実現可能な、少しレトロな方向を示すものだ。ヤマハはMT-09やFZ-09の軽快なシャーシと3気筒のエンジンというプラットフォームを使って、様々なライダーに向けたモデルをラインナップしている。同じ血からFJ-09やXSR900が生み出されており、チューニングフォークのブランドがAD Konceptのデザインを受け継ぎ、MT-10やFZ-10のパッケージを受け継いで面白いモデルを作り上げている。

www.asphaltandrubber.com

www.adkoncept.fr