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★アレックス・ディ・アンジェリス選手のその後の容体について

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FP4で転倒したアレックス・ディ・アンジェリスの容体に関するニュースです。脊椎の損傷があるようですが神経は大丈夫のようです。どちらかというと肺挫傷のほうが今後の経過について注意が必要なようですね。早い回復を祈るばかりです。

★アレックス・ディ・アンジェリス選手のその後の容体について

サンマリノ出身のアレックス・ディ・アンジェリスは現在、獨協病院で治療を受けている。Iodaレーシングのアレックス・ディ・アンジェリスはインリング茂木サーキットでのFP4の最中に激しく転倒。彼はヘリコプターで獨協大学に運ばれた後、検査と治療を受けている。

転送される前には意識があり呼吸もしていたとのこと。CTスキャンを受けたアレックスは搬送前の検査で肺挫傷と診断されたが、その後の診断によってT7、T8、T9そしてL4の脊椎損傷、T2、T4、T8の脊椎の横突起の損傷が認められた。

MotoGPメディカルディレクター

「胸部の外傷に加えて左右両方の肋骨の損傷があります。頭部を激しく打っているのもありますがCTスキャンでは損傷、出血は認められていません。今後の経過を見守る必要があるでしょう。しかしそれよりも肺挫傷に注意が必要で、呼吸への影響や感染症などに注意が必要です。事前の診断で5箇所の脊椎の損傷が認められましたが、現状神経への損傷は確認されていません。しかし、これらの損傷が安定しており骨髄への影響を及ぼさないということについて確証を得る必要があります。現状は手術が必要か手術を避けられるかを決定するために、しっかりと状況を確認する必要があります。」

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