★アレイシ・エスパロガロ「後半戦は大きな進化が必要」
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予選ではソフトタイヤの恩恵もあって、前半戦ではフロントローで見る機会もあったアレイシ選手ですが、GSX−RRに足りないのは、なんと言っても最高速。GSX-Rの30周年のこの年に何とか4位、5位で完走する姿を見たいものです。
アレイシ・エスパロガロはチームメイトのマーヴェリック・ビニャーレスと争い10位で完走したが、チームには課題があると語る。
エスパロガロは7番手グリッドからスタートし、後悔の残るスタートからルーキーのチームメイトと10位争いを展開した。
残り2周の段階でエクスタースズキのライダー達は何度も順位を入れ替え、エスパロガロが最終コーナーでビニャーレスを抜いて6ポイントを確保した。
アレイシ・エスパロガロ
「今週3日間は最適なセットアップを見つける事が出来ませんでした。低速コーナーでのフロントの挙動が悪く、改善の方法が見つかりませんでした。決勝ではチャンピオンシップを考えて、リスクを冒して10位で完走出来たのが嬉しいですね。それに何よりも開発プロセスの意味でも良かったと思います。」
「これからミサノで出来る限りのテストを行います。トム(※クルーチーフ)と何をすべきかについては既に話し合っていて、アイディアがあります。インディアナポリス戦は簡単ではないでしょうし、後半戦では大きな進化が必要です。」