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★MotoGP マシンの最低重量についての話

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現在160kgのマシン重量をさらに軽くしたいという声が多いようですね。確かにマシン軽くしてパワーウェイトレシオそのままで維持するのであれば、燃費とかの向上にも繋がって良いかも。。


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MotoGPライダーはMotoGPマシンの最低重量160kgの低減を望んでいるようだ。

2002年に最低重量145kgの4ストロークマシンでスタートして以来、MotoGPマシンはどんどん重くなってきた。

ブラドルとペドロサが受けた腕上がり手術の問題も、マシンが重くなってきた近年によく聞かれるようになったライダーの障害の一つだ。

ロッシはマシン重量が腕上がりを引き起こす直接的な原因とは考えていないが、何人かのライダーはブレーキングの際のパフォーマンスやマシンのコントロール向上の為に、マシンの軽量化を求めている。

ロッシ
「確かに腕上がりは多くのライダーが苦しんでいる問題ではあるけど、Moto2みたいな軽いバイクでも起きているわけだから、マシンの重量自体が問題では無いと思いますよ。確かに軽いにこしたことはないけど。」

「セーフティコミッションとも話しているけど、確かに重量を少し減らすというのはアリだよね。やっぱりマシンの重量によってブレーキングで色々と問題が出てくるからね。」

しかしマシンの最低重量の低減は他のルール変更の必要性があったり、軽量化を達成するために、より高価な部材の使用の必要性が出てくるかもしれない。



※今日からからル・マン戦が始まりますんで、またフルインタビュー翻訳とかをお伝えする予定です。
前回のへレス戦でフルインタビューを初めて翻訳してみましたが、色々と雑誌には載ってない事を結構喋ってるんですねこれが。

特にマルケスが語った「縁石走り」は取り上げてるとこがなかったんで意外でした。