★MotoGP ヤマハ ブレーキングに残る課題。

開幕前のテスト段階からロレンゾのコメントとして出てましたが、ヤマハのM1に関してはブレーキングの安定性がRCV213Vと比較して、まだまだ課題という記事が出てます。

昨年のミサノから導入されたシャーシ、シームレスギアボックスに関しても、ブレーキングの安定性に限った話では大きな効果は上げていないようです。

コーナリングとブレーキングを同時に行うようなコーナーではそれほど問題ないものの、ロングストレートで6速から一気に1速、もしくは2速まで落とすようなコーナーでは問題が生じるようです。

ヤマハではホンダとの違いをブレーキング時にかかるフロント荷重の違いだと分析していて、今年のBSタイヤの縦剛性がM1の性格と合っていないと考えているようです。

ライダーによってブレーキング時の車体姿勢の好みもあるでしょうけど、今年もヤマハがホンダに食らいついていくには、まだまだ課題が深そうです。