★MotoGP2017 イアンノーネ「バイクを自分のスタイルに合わせる事だけが必要」
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テスト初日は5位スタートというまずまずのスタートとなったイアンノーネ選手。とにかくバイクが初めからしっくると来ているようで、特にこれといって大きな変更は必要ないと言います。一方のルーキーのリンス選手は怪我が治りきっていないとは言え20位スタートと、少し心配になるシーズンスタートです。 アンドレア・イアンノーネはスズキで自信を増している。彼は初日にトップのストーナーから0.8秒遅れのタイムとなる5位タイムを記録。彼がたどるべき道はすでに決まっているが、彼の仕事はまだ始まったばかりだ。
アンドレア・イアンノーネ
「バレンシアと比較してバイクのセッティングはあまり変わっていません。スズキのバイクを自分のスタイルに合わせるためにいくつかの部品について作業を行いました。」
Q
「比較作業が出来ました。」
アンドレア・イアンノーネ
「バレンシアから今日までネジ一本も調整をしていないので、急ぐ必要はありませんが、どちらの方向に進むかという事を理解しようとしています。変更を施すのはこの後ですね。」
Q
「今日はスピードを披露しました。」
アンドレア・イアンノーネ
「このバイクは心地良いんです。良いタイムを簡単に記録することが出来ました。新しいタイヤは1本しか使っていませんが、ペースも極めて競争力が高いですね。ユーズドタイヤであっても戦闘力が高く、テストすべき新しい内容はありますが、今の段階では必要ありません。」
Q
「シャーシだとかエンジンに関して何か必要な事はありますか?」
アンドレア・イアンノーネ
「どちらもベースは非常に良いので、バイクを自分のキャラクターに合わせるという部分だけですね。」
Q
「タイヤからはどのようなフィードバックを受けましたか?」
アンドレア・イアンノーネ
「ここで使用したタイヤはバレンシアとは異なります。今のところ問題はありません。」
アレックス・リンスにとてはバレンシアでの転倒は今や遠い出来事だが、トップとの差は2秒以上あるい状態だ。
アレックス・リンス
「非常に良い感触ですね。バレンシアからステップアップ出来たと思います。自信をより感じるようになっています。冬の後で非常に良いフィーリングです。まだ体調は100%ではありませんけどね。とにかく回復しています。」
Q
「今日の走りは何点ですか?」
アレックス・リンス
「自信は増しています。それに向上したいというモチベーションはさらに大きいですね。バイクに関して良いセットアップを見つけました。」
Q
「今日はどんなことに集中していたんでしょう?」
アレックス・リンス
「今日はセットアップを見つけることに集中していました。2016年のGSX-RRを参考にしてね。これに基づいて明日は新しいパーツを試します。チームとデータの比較が出来るでしょう。」