★スズキ 新型GSX-250Rを発表
Sponsored Link
GSX-R250ではなくて、GSX-250Rが発表されました。ベースとなっているのはスズキのイナズマ。これにカウルを被せたと考えるとわかりやすいモデルです。つまりヤマハのR3、ホンダのCBR250RR、KTMのRC390などのような性格のモデルではありません。国内ではそこまで人気が出ないような気がしますが、どうでしょうか。
スズキはついに250ccスポーツの戦いに参戦した。スズキの2017年型GSX-250Rが、中国で発表されたのだ。興奮する前に知っておいたほうが良いことは、GSX-250Rはスズキのイナズマが新たな外装を纏ったモデルだという事だ。つまりこの2気筒の6速ミッションのバイクは25馬力、17 lbs•ftのトルク、177kgの車体となる。
特筆するような性能ではないが、スズキの狙いは実用的でリーズナブルなバイクをラインナップすることで、KTMもRC390やCBR250RRのようなレースバイクのようなモデルを作ることではない。そういう意味では、見事に目的を達成していると言える。
GSX-250RはNissin製のブレーキ、ABSはオプション装備となる。サスペンションはフロントフォークは非調整式、リアショックは7段階のプリロード調整が可能。価格はヤマハYZF-R3を少し下回るとされ、妥当な価格と言えるだろう。中国市場で販売される以外は、東南アジア、インドでの可能性が高い。欧州、北米に関しては、今の段階では不明だ。
