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★MotoGP2016オーストラリアGP ヘイデンがペドロサの代役で出場

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日本GPの後は代役参戦、ライダーの交代のニュースが多いですが、ヘイデン選手が鎖骨を骨折したペドロサ選手に変わってフィリップアイランドで走ります。フィリップアイランドを得意としているヘイデン選手ですので、良い結果に期待しましょう。 f:id:teletele916:20161019050531p:plain 元MotoGP世界チャンピオンのニッキー・ヘイデンがフィリップアイランドでダニ・ペドロサの代役として出走する。ペドロサは日本GPの練習走行中に大きなハイサイドを起こし、それによって鎖骨を骨折した。ホンダのWSBKライダーであるヘイデンは、アラゴンでMarc VDSのジャック・ミラノ代役をこなしたが、昔のドリームチームに戻れるということが嬉しいと語る。


ヘイデンは彼のMotoGPライダーとしてのキャリアを2003年にレプソルホンダでスタート。3勝、25回の表彰台を獲得、6年間を過ごし、2006年のワールドチャンピオンになった。彼はフィリップアイランドを得意としており、3度の表彰台、2回のポールポジション、ファステストラップを記録している。

ニッキー・ヘイデン

「まずはダニの速い回復を祈っています。彼はいつものように強くなって戻ってくるでしょう。自分にとってはとんでもなくハードワークですけど、チャンスでもあります。ワールドチャンピオンとなった10年後に昔のチームで走れるんですからね。フィリップアイランドをファクトリーホンダ機で走れるなんてとても感動的ですね。自分を信じてこの機会を与えてくれたホンダに感謝したいですね。また、今回の代役を許可してくれたチーム、スポンサーにも感謝をしたいと思います。皆が今回の内容を可能にするために懸命に働いてくれています。ですから今は飛行機に乗るのが待ち遠しいですし、フィリップアイランドではチームのために素晴らしい仕事がしたいですね。フィリップアイランドではいつも2つの事を気にかける必要があります。それは天候とタイヤです。ただこのトラックは大好きなトラックで、あそこでバイクを走らせるのが待ち遠しいです。」


HRCのテストライダーで元250ccチャンピオンの青山博一は、茂木で予選最下位、決勝は15位だった。ヘイデンは彼のWSBKルーキーシーズンでランキング5位。アラゴンではMarc VDSのマシンで15位だった。 ペドロサは右の鎖骨の手術を行ったUniversitari Dexeusの病院を退院し、水曜日に経過観察を行う。

ダニ・ペドロサ

「手術の後、数日激しい痛みがありました。しかし少しづつ良くなっています。もう病院は退院して水曜日に再度診察を受けます。その後にならないと、復帰のタイミング、いつバイクに乗れるのかはわかりません。またマルクのタイトル獲得、そしてホンダの成功を祝福したいと思います。」