★カワサキ 2017年モデルとしてZX-10RRを発表

カワサキからはZX-10Rのホモロゲ版とも言えるZX-10RRが登場しました。レース用のシリンダーヘッド、マルケジーニホイール、ブレンボのM50モノブロックキャリパー、慣性計測装置などなど盛りだくさんです。価格はまだ発表されていませんが、これだけのレース装備満載で購入出来るというのも凄いですね。 カワサキはZX-10Rに新たなバージョンとしてZX-10RRを加えた。このバイクはモディファイが施されたシリンダーヘッドを持つモデルで、ハイリフトのレーシングカムシャフト、耐久性を増した強化クランクケースなどが装備される。タペットは低フリクション化され、メカニカルロスを低減している。

さらにホイールはマルケジーニ製の鍛造アルミニウムホイール、ブレーキはブレンボ製のM50モノブロックキャリパーとなる。さらにブレンボ製のラジアルマスターシリンダーと強化ホースが装備される。

アップ／ダウン両方のクイックシフターに加え、オプションとしてレースキットが存在する。

さらにこの車両には慣性計測装置が装備され、トラクションコントロール、エンジンブレーキコントロール、ローンチコントロール、ABSなどを制御する。 欧州では500台のみの製造となる。カラーはカワサキレーシングチームのブラックとホワイトで、冬期テストの外観となる。 www.visordown.com