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★MotoGP2016 サム・ロウズ「アプリリアのテストは全てがうまくいった。」

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アプリリアMotoGPプロトタイプマシンのRS-GPをテストしたサム・ロウズ選手は、テストでのフィーリングに上機嫌のようです。今後どれだけマシンの戦闘力が上がるかにもよりますが、アプリリア側もロウズ選手のパフォーマンスに満足しているとのこと。

★MotoGP2016 サム・ロウズ「アプリリアのテストは全てがうまくいった。」

ロマーノ・アルベシアーノは、サム・ロウズはこれ以上ない形でアプリリアMotoGPでのキャリアをスタートしたと考えている。ロウズは現在Moto2のタイトルをグレシーニで追っており、ミサノでのプレシーズンテストにおいて来シーズンから乗ることになるRS-GPを初めて味わった。これが初めての1000ccプロトタイプマシンのテストであることを強調しながらも、アルベシアーノは25歳のロウズのパフォーマンスには驚いたと語る。

ロマーノ・アルベシアーノ

「これ以上ないスタートだと言えるでしょう。サムは今まで見たこともないバイクに乗って、パワーやカーボンブレーキなどの新しい特徴にも適応しながら走行しました。彼はリラックスしている感じで、彼の働き方もそうですが、チームには非常に正確な分析を与えてくれました。当然タイムは気にしていないんですが、それを考えにいれても、この2日は素晴らしいものでした。」


ロウズは2013年のワールドスーパースポーツのチャンピオンで、次のザクセンリンクでシーズンが中盤に差し掛かるMoto2のチャンピオンシップにおいて、トップから5ポイントしか離されていない。ロウズは水曜に60周、木曜に69周ライディングを行った。

サム・ロウズ

アプリリアのRS-GPでの最初の周は、けして忘れる事が出来ない経験ですね。スロットルをひねって感じたスピードは信じられないものでした。本当に素晴らしかったですよ。2回目の走行ではパワーを上図に扱えるようになってきていて、どうすればそれを最大限に使えるかを考えていました。多くの発見があり、実に驚かされました。まず最初に気付いたのはパワーとスピードです。そしてカーボンブレーキですね。そして3番目はシームレスブレーキ。これは本当に素晴らしい装備です。そして4番目はエレクトロニクス。これはずっと快適に感じました。またRS-GPのクイックなハンドリングにも驚きました。これは正直期待していなかったんです。テストの前夜はうまく乗れるか心配だったんですよ。でもそんな事は全く無かったですね。でもMotoGPバイクで簡単なことなんて何も無いですよね。最後にチーム全体と快適に仕事が出来た事を強調したいと思います。端的に言うと最高のテストだったということです。」

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