★ケイシー・ストーナー元選手 GP15でのテストをセパンにて開始!
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いよいよ今年のシーズンも開始ですが、まずはテストライダー達がセパンでマシンのシェイクダウンを行っています。その中での一番の注目はDucatiのテストライダーとなったストーナー選手ですが、今日はまずGP15に慣れる作業を行ったようです。ストーナー選手がGP16に乗って云々という事になるのは、フィリップアイランド以降になるのかもしれませんね。
Ducatiで唯一のMotoGPチャンピオンであるケイシー・ストーナーは2010年以来初となるデスモセディチでのライディングをプライベートテスト開始の今日(土曜日)に行った。30歳のストーナーは2012年の終わりに引退する前にホンダでMotoGPチャンピオンを獲得しており(※チャンピオン獲得は2011年)その後HRCでMotoGPのテストライダーを勤め、昨年ホンダより鈴鹿8耐に参戦して怪我を負った。ストーナーは今年からDucatiに戻り、テストライダー/ブランドアンバサダーを勤める。
最初の役割として、ストーナーはセパンで昨年型のGP15でAM11時よりテストを開始した。ファンとして望むのは今シーズン中の数度のワイルドカード参戦であろう。ストーナーがGP16をテストする予定は今のところないが、チャンスがあれば来週中にライディングする機会はあるようだ。ストーナーはDucatiの開発ライダー ミケール・ピッロとともにテストを行い、ピッロは来週からアンドレア・イアンノーネ、アンドレア・ドヴィヅィオーソが使用するGP16のシェイクダウンを行った。なお、今回のテストにはヤマハとホンダのテストライダーも参加している。
MotoGPは2016年からブリヂストンからミシュランへとタイヤが変更となり、統一ECUが使用されるようになる。ストーナーがミシュランタイヤを使用したのはルーキーイヤーとなる2006年のみで、その時のバイクはLCR ホンダであった。トラックではPM6時までテストが行われ、ストーナーとピッロは明日もテストを行なう。2016年のMotoGPライダー達のオフィシャルテストは来週の月曜の朝から開始される。