★リン・ジャービス「ビニャーレスとリンスは将来的なヤマハのライダー候補」
Sponsored Link
「あーやっぱり。。」という感じですが、ヤマハがスズキのマーヴェリック・ビニャーレス選手とMoto2のアレックス・リンス選手を将来的なヤマハのライダー候補として考えているとのこと。リンス選手はともかく、スズキは2016年シーズン中にビニャーレス選手に「スズキのバイクでも優勝が狙える。」という確信を持たせないとまずいですね。頑張れスズキ！
2016年は”MotoGPライダー市場”において非常に重要な意味を持つ年だ。基本的にほとんどのトップライダーの契約が満期を迎え、ヤマハにとってもヴァレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンゾの契約が満期を迎える。
昨シーズンの終わりに起きた2人の間の緊張は、この2人が本当に同じチームで長期間やっていけるのか？という疑問を投げかけた。ジャービスは既にライダー交代に関する色々な可能性を考えていることを認め、スズキの2015年ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したマーヴェリック・ビニャーレスが最もホットな候補だと語る。
ヤマハ リン・ジャービス
「マーヴェリック・ビニャーレスはMotoGPでの経験を積みました。彼とスズキの契約がどうなっているのかは詳細に知りませんが、確か2年間の契約＋2017年の1年間のオプション契約という形だったと思います。彼は非常に良いライダーです。ですから彼がヤマハの関心を引くのも、他のファクトリーチームの関心を引くのも当然の話です。」
アレックス・リンスはMoto2デビューイヤーの昨年に2勝、圧倒的なポイント差でチャンピオンを獲得したヨアン・ザルコに続くランキング2位を獲得したわけだが、これがMotoGPパドック関係者の関心を集めている。リンスは今年はMoto2に残るが、ジャービスはリンスはヤマハの2017年の”ウィッシュリスト”にサテライトチームのテック3のライダー候補として入っていると語る。
「アレックス・リンスはMoto2に残るという正しい決断をしました。疑いようもなく彼は素晴らしいライダーですし、ヤマハの将来的なライダー候補です。彼も我々のウィッシュリストに入っています。彼は2015年いくつかの失敗をしたものの彼のスピードを証明しましたね。」
