★EBR(Erik Buellレーシング)新オーナーが決まらぬまま年末へ
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EBR(Erik Buellレーシング)に関する話題はなかなか尽きません。現在身売り中の同社ですが購入者が決まらないままに年末を迎え、そのままの状態で年を越すようです。ハーレーのエンジンを超ショートホイールベースの車体に搭載したスポーツバイクという唯一無二の独創的なバイクですので、何とかブランドを継続してもらいたいものです。。
Buellの財産管理の手続きは終わらない。Buellの(※身売りの)セカンドラウンドのオークションが終了したが、特にこれといって実りは無かった。木曜のオークションの後に新しい熱心な入札者が表れたように思われたため、月曜日にはErik Buellレーシングの新しいオーナーが発表されることが期待されていた。
しかしErik Buellレーシングの流動資産にまつわる入札が争われていることを受けて、法廷での期限が2016年1月14日として新しく定められ、それに先立つアクションの日付が2016年1月4日となった。これは現在のBuellを巡る話題がこれからも続き、2016年もErik Buellのブランドが生き続けることを意味する。Buellの財産管理の手続きについてはブルース・ベルファーが初回のオークションで225万ドルで落札していた。しかしながら、担保として使用された資産がインドのHeroモーターコーポレーションがEBRのコンサルティング部門を280万ドルで買収した際に一緒に購入したものであると判明し、ベルファーは担保付きでの資金調達において全額を用意する事が出来なかった。
これらの事項によりErik Buellレーシングは再びオークションの場に戻される事になった。ただ同じ事が再度繰り返されそうな予感がする。。このアメリカの問題児ブランドを、誰がいくらで購入するのかを見るのは興味深い。引き続き注視が必要だ。