★マーヴェリック・ビニャーレス ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得
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最近はファンとして色々と気分が滅入るニュースが多いMotoGPクラスですが、明るい話題としてビニャーレス選手がルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しました！シーズン前半はアレイシ選手に引っ張られる形でしたが、シーズン後半に入ってからはビニャーレス選手のほうが目立ってきました。この調子で火曜からの2016年型マシンのテストも期待ですね。
今シーズンの最終戦ヴァレンシアはマーヴェリック・ビニャーレスにとって18戦目となる戦いであるが、彼は既にルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得している状態だ。他のライダーでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しているライダーは、ホルヘ・ロレンゾ、ヴァレンティーノ・ロッシ、マルク・マルケスだ。ヴィニャーレスは今シーズンチームメイトのアレイシ・エスパロガロを負かす場面を何度も披露し、いくつかのレースでは上位につけてポイントも獲得している。こうした結果を残しながらも、ビニャーレスはいくつかのラウンドについて後悔が残り、成し遂げられなかった事があると悔やんでいる。
ビニャーレスは来週火曜から始まる2016年シーズンのテストに先駆けて、ホームGPのファンの前で良い結果を残したいと考えている。ビニャーレスの強みは速い倒しこみ、そしてバイクへの適応が早いことだ。スズキは彼からの（※2016年型マシンの）フィードバックを早く聞きたいと思っていることだろう。
マーヴェリック・ビニャーレス
「自分の中での最優先事項ではないにせよルーキー・オブ・ザ・イヤーの獲得は嬉しいですね。今年の自分の目標は決勝の結果ではなく、この新しいクラスについて出来る限り多くを勉強することと、新しいマシンに慣れること、そして洗練されたファクトリーチーム中でファクトリーライダーになることでした。これは本当に素晴らしい経験でした。多くを学ぶことが出来ましたしもっと学べると考えています。こういう気持ちは自分の目標を常に高く保つ原動力になっていますね。ヴァレンシアでのレースは他のライダーと同様に自分にとっても重要です。」
「100ポイントのトータル獲得という目標にも近いですし、ランキングトップ10入りもそう遠くない目標です。難しいとは思いますが、良いシーズンを送ってきた中で良い結果が出せると思います。このサーキットは好きですし、作りもうちのバイクにあっていますので面白いバトルになると思います。レースに落ち着いて挑むという方法を編み出していますし、レースに備えてハードに働く事が好きなんです。こうした形でレースに挑みたいと思っています。」
