★MotoGP2017 マルク・マルケス「子供はいつも正直」
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レプソルのライダー達がバルセロナ近くの小学校を訪れ子供達からの質問に答えるというイベントを行いました。これはレプソル主催のビデオ投稿イベントで、優勝した学校にライダー達が訪れるというものだったようです。
教育現場に世界レベルのライダーが訪問し子供達と語らうというのは、子供達にこのスポーツへの感心を持ってもらい、選手に憧れを持ってもらうという意味でも非常に意味ある活動と言えます。スペインのファンの熱狂、選手層の厚さの秘密はこんなところにあるのかもしれません。
(Photo courtesy of michelin)
MotoGPライダーのマルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、トライアルライダーのトニー・ボウ、藤波貴久、ハイメ・ブストはバルセロナの近くのSant Andreu de la BarcaにあるJosep Pla小学校に今週訪れた。500人の生徒に対して、合計で29のタイトルを持つレプソルライダー達は、少年達からの質問に答えた。
生徒たちはレプソルライダー達に自分で考えた質問をする機会があり、MotoGPチャンピオンであるマルケスには、学校では彼女がいたか?という質問がされた。マルケスは「いましたね。君たちの多くも彼女がいるんじゃないかな?」と返した。ペドロサは子どもたちに「学校ではいつも行儀よくしていました。これは両親との約束で、学校で良い子にしたいたら、その週末にバイクに乗れるという約束をしていたからなんです。」と話した。
生徒たちはrepsol.comが開催したコンテストに勝ってこの機会を得た。これはチームワークを個人よりも重視するという趣向のビデオを撮影するというもの。37の学校が参加し1,700,000もの応募があり、最終的に10の学校が最終選考に挑んだ。
審査の中でJosep Pla小学校が選ばれた。これは努力、チーム精神、寛大さ、チームワークなど、レプソルホンダとライダーが重視している勝ちを表していたからだ。repsol.comで見ることが出来るこのビデオでは、生徒達がバイクレースをシミュレーションし、優勝ライダーがチームにその仕事を感謝し、全てのスタッフを表彰台に招くという内容となっている。
(Photo courtesy of michelin)
マルク・マルケス
「昨年もこうしたイベントをやったんですが、こうしてまた出来るのは嬉しいですね。子供たちはいつも正直で元気で、彼らも楽しんでくれたと思います。彼はずっと笑顔でしたからね。多くの子供に覚えてもらうというのはエキサイティングですし、自分が何をしているか、それについて質問をしてもらうというのは良いものです。」
(Photo courtesy of michelin)
ダニ・ペドロサ
「本当に素敵な経験でした。子供が与えてくれるエネルギーというのは多くの意味を持っています。彼らはとても面白いですけど、同時に少し怖くもあります。彼らが何を尋ねてくるのか予想がつかないですからね。時にはあまりにも正直な質問で、こちらが戸惑ってしまうこともあります。そうした質問で戸惑っている時というのも楽しいんですけどね。」
トニー・ボウ
「面白い1日でした。子供たちがいかに楽しんでいるのかを見ることが出来ました。丁度シーズンを終えたばかりで、これはちょっとしたお祝いですね。子供達の質問はジャーナリストがいつも自分たちに聞いてくる質問とは違いますから本当に面白いですね。このイベントでは他のレプソルライダーにも会うことが出来ましたし、子供達にも楽しい1日になったと思います。」