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★MotoGP2016 ダッシュボードメッセージシステム 2016年内にテストを開始

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MotoGPで導入が検討されているダッシュボードメッセージシステムは、2017年の導入の前に年内に練習走行中にテストが行われるようです。大きな構想としては、この表示を視聴者にも見えるようにという話もあるようです。 f:id:teletele916:20161013000637p:plain ダッシュボードを使用したコミュニケーションシステムに関して、MotoGPの2016年シーズンが終わる間にトライアルを行なう可能性があるとレースディレクターのマイク・ウェッブが語った。システはチームがライダーにシンプルなテキストを送ることを可能とするもの。このテクノロジーはこれからのラウンドの練習走行中に試される予定。こうしたトライアルを経て、このシステムは2017年シーズン より導入される。


レースディレクター マイク・ウェッブ

「トライアルは年内に行います。しかしクラス全体に渡ってではありません。この方向性で正しいのかどうか冬の間に確かめるというわけです。」


現在ライダー達は、基本的なメッセージである、レッドフラッグやブラック・フラッグ、ライドスルーペナルティなどの内容をダッシュボードに受ける。しかし新しいシステムはさらに個人的なメッセージをチームから受け取る事が出来る。例えばフラッグtoフラッグのレースにおける「ピットインせよ」であるとか、「ライバルのタイヤチョイス」であるとかだ。ウェッブは「この技術はすぐに導入可能です。」と語り、現在はIRTAがMotoGPチームがこうした状況でどのような内容を感じるかという情報を待っている状態にある。その後はドルナのテクニカルチームに仕事が引き継がれ、いかなるメッセージが練習走行やレースの中で関連性が高いか、適切であるかを決定する。


「うまく行っています。今の段階ではこの技術はすぐに導入可能です。ダッシュボードメーカーには少し準備の時間が必要ですが、あとは我々がどのようにしたいのかを明確に伝えればということですが、技術的には準備が出来ています。IRTAとIRTA委員会は全てのチームにどのようなメッセージを使いたいかを聞いています。そしてメッセージシステムを動かしているドルナのテクニカルスタッフ、タイミキーピング、そしてレースディレクションが、メッセージを世界的にふさわしい形で短くしていきます。」


「これはどのようなメッセージが使用可能となるかという選択です。全てのチームからメッセージを受け取ってはいませんが、いくつかのメッセージは「X番のライダーがインタミディエイトタイヤを使用」といったものになるでしょう。特に皆が注目しているのはフラッグtoフラッグのレースですね。このシステムはいつがピットインに最適なタイミングかという情報をライダーに与えます。」


8月にレースディレクションはこのシステムが完全に統合されれば、メッセージの内容をテレビに配信、ライダーのダッシュボーを視聴者のテレビに映すと言うことも可能になるとしていた。ウェッブはこうした複雑なシステムに関する懸念について話し、これはもしかするとライダーのレース中の重要な決断という、MotoGPがF1とは異なるスポーツになっている面白さを損なうかもしれないという。


「出来るだけシンプルにしようとしています。複雑さは加えたくないんです。グランプリモーターサイクルレースが持つ、ライダーとバイクがコース上で、外部からの豊富な状況抜きに自分のリソースだけを使って戦うというのが好きなんです。ですからライダーに情報を与えつつもシンプルなままにしたいと思っています。トラックコンディションなどは安全性という意味で必要です。」


このアイディアは様々な評価をMotoGPグリッドから受けた。ロッシは安全性の意味で良い。もしエンジンに問題があったりオイルの情報などで約に立ちます。」と語り、マルケス、ラバティなどはこうした内容は注意が散漫になるだけと語った。


「ラバティが言ったこと?あまりにも複雑になりすぎて、これに依存するということにはならないと思いますよ。これは100%信頼できる情報というわけではありません。いくつかの点で間違っているかもしれません。トランスポンダーが内容を拾わないかもしれません。ですから、出来る限りシンプルにしたいんです。こうしたさらなる情報が利用可能となり、ライダーがそれを利用するのであればそれで構いません。ただ、これがなくてもレースは出来るわけですから。」


ウェッブはミサノで問題になった、ライダーが繰り返しコース外にはみ出して走行してしまうような内容に関して、シンプルな警告を受けるシステムを試しているライダーもいると語る。これはメッセージではなく、レースディレクションからいくつかのライダーに向けて送信される警告で、ウェッブは茂木戦の金曜までに、ダッシュボードソフトウェアはこれらの警告をすべてのライダーに送る事が出来ると語る。


「我々がやっているのはダッシュボードシステムが働くようにということと、ライダーにそれがなんであるか気づいてもらうということです。ダッシュボードメーカーは我々は望む形で作業をしてくれていますので、我々は数名のライダーにこうした警告を送っているんです。誰も困惑させたくないというのがあって、我々が送ろうとしている警告は、「数回トラックからはみ出して走行しているけど、今のところペナルティは与えないから気をつけろ」というような内容なんです。今のところダッシュボードで使用されているその他のシグナルはうまく行っています。レッドフラッグ、ブラックフラッグ、ブラック・オレンジフラッグだとかですね。混乱は招きたくないんですよ。シグナルを表示するために、我々のシステムと共に動くシステムのアップデートをダッシュボードメーカーが行なうのは、単純にロジスティクスの問題なんです。それを行なうのは日本になるでしょう。出来るだけ早く使用したいと思っています。」

by Neil Morrison

www.crash.net

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