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★ケイシー・ストーナー「09年のカーボンフレームのデスモセディチは最高だった」

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ストーナー選手以外乗りこなせなかったという印象が強いカーボンフレームのデスモセディチですが、ストーナー選手としてはカーボンフレームを採用したデスモセディチが、当時のグリッドでは最高のバイクだったと感じているとのこと。そういった意味ではストーナー選手がテストライダーになった時に聞かれた”ストーナーにしか乗れないバイクになるのでは?” という予想も間違っていないかもしれませんね。

★ケイシー・ストーナー「09年のカーボンフレームのデスモセディチは最高だった」

ケイシー・ストーナーは2009のカーボンフレームのDucatiがグリッドの中でも最も優れたバイクだったと感じている。ストーナーは残念ながらそのシーズン病気に苦しみ、3戦を欠場した。しかし乳糖不耐症が診断された後、彼は2位1位1位という素晴らしい順位での復帰を果たした。ヴァレンシアのウォームアップでアクシデントがあったものの、ストーナーは全てのセッションでリードを作り、3戦連勝というチャンスを掴むところだった。

ケイシー・ストーナー

「2009年にカーボンフレームだった時、グリッドの中でも最高のバイクだと感じていました。残念ながらシーズンを完走で終わることは出来ませんでしたけどね。でもカタルーニャGPからあのバイクは素晴らしかったですね。ポルトガルで復帰してからは自分のミスでレースを逃したヴァレンシア以外は毎戦優勝出来る状態でした。ポテンシャルは本当に高かったんですが、セットアップは少し難しかったですね。ただ自分が去った後全ては破棄されてしまいました。未だにカーボンフレームは未知の領域が沢山残っていて、物凄いポテンシャルが秘められていると思っているんですよ。」


日本メーカーがアルミニウム製のフレームを作成する中で、Ducatiのデスモセディチプロジェクトはスチール製のトレリスフレームから始まった。2003年から2008年はそうしたバイクで、その中には2007年のストーナーのタイトル獲得も含まれる。しかし2008年のテストの後、Ducatiはカーボンファイバー製のフレーム、そしてカーボンファイバー製のスイングアームを採用する。ストーナーは2010年の終わりにホンダに移籍、Ducatiはヴァレンティーノ・ロッシの苦悩を受けてフレームをアルミニウム製に戻す。Ducatiは日本メーカーに習い、2012年にはアルミニウム製ツインスパーフレームを採用。ただスイングアームはカーボンファイバー製であった。この組み合わせはジジ・ダッリーニャが2014年にDucatiに加入した後も続いた。ストーナーは2012年に引退する前にホンダのアルミニウム製ツインスパーフレームでもタイトルを獲得した。

ケイシー・ストーナー

「正直に言うとミシュランからブリヂストンへの変化、1000ccと800ccの違いもあって比較は難しいですね。あの時からずっと進化しているわけですから。カーボン製のスイングアームを使用しているのは、そのポテンシャルが非常に大きいからだと思うんですよ。シーズンを通して使えるフレームが欲しいんです。アルミニウム製はその観点で言うとフィードバックが多いですし、シーズンを通して使う素材としては素晴らしいですね。」


なお、ストーナーはセパンにおけるテストでDucatiの中で最速タイムを記録。オーストラリアでのオフィシャルテストには参加しないが、カタール開催前のプライベートテストには参加する。Ducatiは、ストーナーが2010年にカーボンフレームのデスモセディチでフィリップアイランドで優勝して以降、優勝の経験が無いが、30歳のストーナーはレースに復帰する予定は無いと語る。

www.crash.net